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2008年5月14日、筑波宇宙センター (TKSC)にてSTS-123ミッションクルーによるミッション報告会が開催され、多くの方々にお越しいただきました。
「きぼう」日本実験棟の運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)と、1J/A(STS-123)ミッションで主担当J-Flightを務めた松浦真弓フライトディレクタが、1J/Aミッションへの貢献が称えられ、NASAから表彰されました。
「きぼう」日本実験棟の打上げ第1便にあたる1J/A(STS-123)ミッションでは、「きぼう」の船内保管室がスペースシャトルにより国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げられました。
このミッションには、土井隆雄宇宙飛行士が搭乗し、船内保管室の取付けや整備などを行いました。
スペースシャトル「エンデバー号」は、米国東部夏時間3月11日午前2時28分(日本時間2008年3月11日午後3時28分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられ、船内保管室の取付けや「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の取付けなどを行いました。
項目 | 計画 |
---|---|
打上げ日時 | 2008年3月11日午前2時28分(米国東部夏時間) 2008年3月11日午後3時28分(日本時間) |
打上げ場所 | NASAケネディ宇宙センター(KSC) 39A 発射台 |
ISSとの結合日時 | 2008年3月12日午後10時49分(米国中部夏時間) 2008年3月13日午後0時49分(日本時間) |
ISSからの分離日時 | 2008年3月24日午後6時56分(米国中部夏時間) 2008年3月25日午前8時56分(日本時間) |
飛行期間 | 15日18時間11分(ISS組立ミッションとしては最長) |
搭乗員 | 7名(土井宇宙飛行士搭乗。内1名はISS長期滞在クルー) |
オービタ | エンデバー号(21回目の飛行)(スペースシャトル通算122回目の飛行) |
軌道高度 | 軌道投入高度:約226km、ドッキング高度:約343km |
軌道傾斜角 | 51.6度 |
帰還日時 | 2008年3月26日午後8時39分(米国東部夏時間) 2008年3月27日午前9時39分(日本時間) |
帰還場所 | NASAケネディ宇宙センター(KSC) |
主な搭載物 | 「きぼう」船内保管室、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム) |
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