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スペースシャトル「ディスカバリー号」では、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を使用した機体の点検が行われました。
従来の飛行2日目の機体の点検では、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System:OBSS)を使用して点検を行いますが、搭載ペイロードである「きぼう」日本実験棟船内実験室が大きく、OBSSを搭載できないため、SRMSのカメラを使用して点検を行いました。
OBSSは、前回の1J/A(STS-123)ミッションで国際宇宙ステーション(ISS)に残しており、ディスカバリー号はこのOBSSをISSにて回収します。OBSSとSRMSを使用した点検は、ISSから分離した後の飛行12日目に、また必要に応じて、飛行7日目にもドッキングした状態で行われる予定です。
その他、ミッション中の船外活動で使用する宇宙服の点検や、飛行3日目のISSへのドッキングに向けての準備、NASA広報イベントなどが行われました。
ディスカバリー号は、飛行3日目の米国中部夏時間2008年6月2日午後0時54分(日本時間2008年6月3日午前2時54分)にISSへドッキングする予定です。
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