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「きぼう」日本実験棟

STS-124ミッション 飛行2日目終了

最終更新日:2008年6月 2日
写真:機体の点検に備えたスペースシャトルのロボットアーム(SRMS)の準備(提供:NASA)

機体の点検に備えたスペースシャトルのロボットアーム(SRMS)の準備(提供:NASA)

スペースシャトル「ディスカバリー号」では、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を使用した機体の点検が行われました。

従来の飛行2日目の機体の点検では、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System:OBSS)を使用して点検を行いますが、搭載ペイロードである「きぼう」日本実験棟船内実験室が大きく、OBSSを搭載できないため、SRMSのカメラを使用して点検を行いました。

OBSSは、前回の1J/A(STS-123)ミッションで国際宇宙ステーション(ISS)に残しており、ディスカバリー号はこのOBSSをISSにて回収します。OBSSとSRMSを使用した点検は、ISSから分離した後の飛行12日目に、また必要に応じて、飛行7日目にもドッキングした状態で行われる予定です。

その他、ミッション中の船外活動で使用する宇宙服の点検や、飛行3日目のISSへのドッキングに向けての準備、NASA広報イベントなどが行われました。

JAXAデイリーレポート 飛行2日目(Flight Day 2)
飛行2日目の活動内容の詳細を掲載しています。

ディスカバリー号は、飛行3日目の米国中部夏時間2008年6月2日午後0時54分(日本時間2008年6月3日午前2時54分)にISSへドッキングする予定です。

3日目(Flight Day 3: FD3)
飛行スケジュール3日目(FD3)の活動内容をご覧になれます。
 
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