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スペースシャトル「ディスカバリー号」では、飛行制御システム(Flight Control System: FCS)や姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検、Kuバンドアンテナ収納、船内の片付けなど帰還に向けた準備が行われました。また、最後の広報イベントが行われました。
点検時に、ディスカバリー号の後方に浮遊していく部品が確認されましたが、解析の結果、打上げ時の熱環境から尾翼のスピードブレーキを保護するもので、帰還には問題のないことが分かりました。
スペースシャトル「ディスカバリー号」は、飛行15日目の米国東部夏時間6月14日午前11時15分(日本時間6月15日午前0時15分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸する予定です。
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