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スペースシャトル「ディスカバリー号」では、飛行15日目のNASAケネディ宇宙センター(KSC)への帰還に向けた準備が行われました。飛行制御システム(Flight Control System: FCS)の点検や姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の噴射試験、船内の片付けなどが行われ、Kuバンド通信アンテナが収納されました。また、1J(STS-124)クルー全員そろっての、最後の広報イベントが行われました。
飛行12日目のセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System:OBSS)とスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を使用した機体の点検については、得られたデータを地上で分析した結果、帰還には問題ないと判断されました。
また、RCSの噴射試験後に、ディスカバリー号の後方に浮遊物が確認されましたが、解析の結果、打上げ時の熱環境から尾翼のラダー/スピードブレーキ(Rudder Speed Break: RSB)を保護するもので、帰還には問題のないことが分かりました。
星出宇宙飛行士は、帰還に向けて、他のクルーとともに船内の片付けや軌道離脱手順の確認、帰還時に着用する与圧服(オレンジスーツ)の点検などを行いました。また、帰還前最後の広報イベントにも参加しました。
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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B:飲み物 FF:フレッシュフード(※1) I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 NF:自然状態でパック R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理
※1:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。
ディスカバリー号のクルーは、6月13日午後4時02分に、ギャレット・リーズマン宇宙飛行士のためにかけられたルイ・プリマとキーリー・スミスによる"Baby, Won't You Please Come Home"で起床しました。
本日は、6月14日午前7時32分に就寝しました。起床は6月14日午後3時32分の予定です。
※ウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーは地上から送られる様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものやクルーの要望に沿ったものが選ばれています。以下のサイトでウェイクアップコールを聞くことができます。
≫ STS-124 Wakeup Calls (NASA:英語)
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