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若田宇宙飛行士の一週間の活動内容や予定などをお届けします。
●7月13日~7月20日の実績
NASAや欧州宇宙機関(ESA)の実験や、STS-127(2J/A)ミッションに向けた準備を行いました。7月18日、スペースシャトル「エンデバー号」が国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、ISS長期滞在クルーの交代が行われ若田宇宙飛行士はエンデバー号のクルーになりました。
●7月6日~7月12日の実績
軌道上訓練として、ソユーズ宇宙船での緊急帰還についての訓練や、国際宇宙ステーション(ISS)で急減圧が発生した場合の対応訓練を行いました。また、「きぼう」日本実験棟船内実験室では細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)のメンテナンス作業を行いました。
●7月13日~7月19日の予定
STS-127ミッションの打上げ延期に伴い、作業計画が見直されています。なお、7月14日にスペースシャトル「エンデバー号」が打ち上がり、飛行3日目にISSへドッキングすると、その後はSTS-127ミッションの作業が始まります。
●6月29日~7月5日の実績
若田宇宙飛行士は国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の運用、また、JAXA宇宙飛行士として初めて、ソユーズ宇宙船(18S)に搭乗して約30分の飛行を行いました。
●7月6日~7月12日の予定
今週は、軌道上訓練として、ISSで緊急事態が発生した場合にソユーズ宇宙船で緊急帰還するための訓練や、急減圧が発生した場合の対応訓練を行います。また、「きぼう」船内実験室と「コロンバス」(欧州実験棟)での冷却水補充作業を再開し、「きぼう」船内実験室では細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)のメンテナンス作業を行う予定です。STS-127ミッションが予定通り打ち上がると、7月12日からはSTS-127ミッションの作業が始まります。
●6月22日~28日の実績
6月22日に宇宙滞在100日目を迎えた若田宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)での実験運用やSTS-127(2J/A)ミッションの準備、装置のメンテナンス作業など、忙しい日々を過ごしています。
●6月29日~7月5日の予定
今週は、ソユーズ宇宙船(18S)のドッキングポート変更作業に向けて、手順の確認などを行います。その他、船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)の準備や、欧州宇宙機関の教育実験やNASA/ロシアの医学実験を被験者として行います。6月29日と30日には米国広報イベントが行われます。
●6月15日~21日の実績
6月13日に続き、6月17日に予定されていたSTS-127(2J/A)ミッションの打上げが米国時間7月11日以降に延期されたことから、今週の作業計画にも変更が生じました。新たな作業は来週以降に延期され、今週はメンテナンス作業が中心でした。
●6月22日~28日の予定
今週は、「デスティニー」(米国実験棟)、「きぼう」船内実験室、「コロンバス」(欧州実験棟)内での冷却水補充作業を中心に、米国の酸素生成装置(Oxygen Generation Assembly: OGA)や水再生システムの尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)のメンテナンス作業などを行います。また、クルー・メディカル・オフィサーとしての技量維持訓練を行います。6月23日と26日には広報イベントが行われる予定です。
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