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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

ウィークリーレポート

若田宇宙飛行士は宇宙滞在100日を達成、装置のメンテナンス作業など実施(2009年06月29日発行)

内部熱制御系(ITCS)に冷却水の補充作業を行う若田宇宙飛行士

内部熱制御系(ITCS)に冷却水の補充作業を行う若田宇宙飛行士

内部熱制御系(ITCS)に冷却水の補充作業を行う若田宇宙飛行士
酸素生成システムをメンテナンス中の若田宇宙飛行士

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●6月22日~28日の実績

6月22日に宇宙滞在100日目を迎えた若田宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)での実験運用やSTS-127(2J/A)ミッションの準備、装置のメンテナンス作業など、忙しい日々を過ごしています。

6月22日、米国の酸素生成装置(Oxygen Generation Assembly: OGA)のポンプフィルタのクリーニング作業を行いました。当初、STS-127ミッションで新しいポンプを打ち上げて交換する予定でしたが、STS-127ミッションが延期されたことから、若田宇宙飛行士がポンプフィルタのクリーニング作業を行うことになりました。その他、6月22日には若田宇宙飛行士からロバート・サースク宇宙飛行士へ作業の引継ぎが行われました。また、若田宇宙飛行士の宇宙滞在100日目を祝福して、筑波宇宙センターの「きぼう」日本実験棟の運用管制室から軌道上の若田宇宙飛行士へ祝福のメッセージを伝える交信が行われました。

6月23日、「デスティニー」(米国実験棟)内の内部熱制御系(Internal Thermal Control System: ITCS)へ流体充填装置(Fluid System Servicer: FSS)を用いて冷却水補充作業を行いました。続いて「きぼう」船内実験室の能動的熱制御システム(Active Thermal Control System: ATCS)へ冷却水補充作業を行おうとしたところ、FSSに異常が発生したため、作業を停止しました。現在、原因究明作業を行っています。なお、最後に予定されていた「コロンバス」(欧州実験棟)での冷却水補充作業は原因が究明されるまで延期になりました。なお、6月26日に、若田宇宙飛行士はFSSの原因究明作業を行い、取得された映像などをもとに、引き続き地上での原因究明作業が行われています。

6月25日には、クルー・メディカル・オフィサーとしての技量維持訓練を行いました。また、先週に引き続き、低温実験用冷蔵庫(General Laboratory Active Cryogenic ISS Experiment Refrigerator: GLACIER)の原因究明作業として、送風機を取り外して点検を行いました。GLACIERは、異音と振動が生じているとのクルーの報告から、6月16日以降、停止されています。引き続き地上での原因究明が行われています。

6月26日には、水再生システムの尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)のメンテナンス作業を行いました。また、「きぼう」船内保管室に保管していた筋力トレーニング機器(Interim Resistive Exercise Device: IRED)を「ハーモニー」(第2結合部)内に設置するために、若田宇宙飛行士はハーモニー内に収納されている物品の整理作業を行いました。先週、若田宇宙飛行士が改良型エクササイズ装置(Advanced Resistive Exercise Device: ARED)の修理を行いましたが、制振装置の一部に亀裂が発見されたことから、地上での解析が終わるまでは使用しないこととなり、AREDに替わる運動器具として、IREDを使用することになりました。IREDの設置作業はロバート・サースク宇宙飛行士が行いました。

●6月29日~7月5日の予定

今週は、ソユーズ宇宙船(18S)のドッキングポート変更作業に向けて、手順の確認などを行います。その他、船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)の準備や、欧州宇宙機関の教育実験やNASA/ロシアの医学実験を被験者として行います。6月29日と30日には米国広報イベントが行われます。

「若田宇宙飛行士の主な作業予定」 [PDF: 56KB]

●トピックス:日本人宇宙飛行士初! ソユーズ宇宙船での飛行

ソコル宇宙服を着用し、シートライナーの確認を行う若田宇宙飛行士

ソコル宇宙服を着用し、シートライナーの確認を行う若田宇宙飛行士

若田宇宙飛行士は、日本人宇宙飛行士として初めてソユーズ宇宙船に搭乗し、宇宙を飛行します。

米国時間7月2日(日本時間7月3日)、ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)にドッキングしているソユーズ宇宙船(18S)を「ピアース」(ロシアのドッキング室)のドッキングポートへ移動させるために、パダルカ、バラット両宇宙飛行士と共にソユーズ宇宙船に搭乗し、約30分間の移動飛行を行う予定です。

ソユーズ宇宙船(18S)の移動は、米国時間7月24日に打ち上げられる予定のプログレス補給船(34P)のドッキングポートを空けるために行われます。移動飛行は、若田宇宙飛行士が帰還するSTS-127ミッション後に予定されていましたが、STS-127ミッションの打上げ延期に伴い計画が見直され、STS-127ミッション前に実施されることになりました。

ソユーズ宇宙船(18S)は、ズヴェズダから米国中部夏時間7月2日午後4時26分(日本時間7月3日午前6時26分)に分離し、7月2日午後4時54分(同7月3日午前6時54分)にピアースにドッキングする予定です。

ソユーズ宇宙船(18S)移動前のISS

ソユーズ宇宙船(18S)移動前のISS

ソユーズ宇宙船(18S)移動後のISS

ソユーズ宇宙船(18S)移動後のISS

※特に断りの無い限り日付は日本時間です。

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