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古川宇宙飛行士は、エクササイズなどの日課や、昨日(16日)に引き続き、第27次/第28次長期滞在クルーのロナルド・ギャレン宇宙飛行士からの引継ぎを行なうほか、筑波宇宙センター(TKSC)内にある宇宙ステーション総合推進センター(SSIIPC)と様々なデータ通信を行うためのコンピュータを起動しました。
古川宇宙飛行士は昨日(15日)も国際宇宙ステーション(ISS)にて多忙なスケジュールをこなしました。
血圧、心電図、心拍数を計測する器具を装着し、自転車エルゴメータ(CEVIS)を漕ぎました。これは米国が行っているフィットネス評価で、月に一度、1時間半行われます。
古川宇宙飛行士は昨日(14日)もエクササイズなど、毎日行う活動のほか、国際宇宙ステーション(ISS)で健康的な生活を送るために作られたシステムの評価、欧州補給機(ATV)2号機への廃棄品の積み込み作業、ロシアの実験装置の設置、緊急時の対処法の確認、JAXAの実験に関する作業など、さまざまな活動を行いました。
古川宇宙飛行士は、骨量減少・尿路結石予防対策実験(ビスフォスフォネート製剤(アレンドロネート)という骨粗しょう症の治療薬を予防的に使い、骨が弱くならないかどうかを見る研究)を始め、朝食前にその錠剤を摂取しました。また、情動状態に関する質問への回答を地上に送信しまし た。
日本時間6月10日午前9時34分にソユーズ宇宙船(27S)と国際宇宙ステーション(ISS)間のハッチが開かれ、古川宇宙飛行士ら3名のクルーは、ISSへ入室しました。ハッチが開かれた時点で、古川宇宙飛行士の第28次長期滞クルーとしてのISS長期滞在が始まりました。
古川宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)の第28次/第29次長期滞在クルーが搭乗するソユーズ宇宙船(27S)のハッチオープン、ISSへ入室後の交信イベントの模様を中継します。ハッチオープンは、日本時間6月10日午前9時30分の予定です。
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