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JAXAは、「きぼう」の運用に関わる運用管制員の育成を目的に、「きぼう」の実運用を模擬したシミュレーション訓練を実施しています。
2007年10月26日、1Jミッションで実施する「きぼう」ロボットアームの起動を模擬したシミュレーション訓練を行いました。
今回の訓練には、1Jミッションでロボットアームの運用を担当する星出宇宙飛行士と、1Jミッション時に第16次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している予定のギャレット・リーズマン宇宙飛行士が、軌道上のクルーとして参加しました。また、リーズマン宇宙飛行士のバックアップクルーを務めるティモシー・コーポラ宇宙飛行士も訓練に立ち会いました。
訓練では、ロボットアームを打上げ時の折りたたまれた姿勢から展開する運用や、使用しない時の保存姿勢にする運用についてシミュレーションが行われました。運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)は、ロボットアームを操作する軌道上のクルーとの連携や運用の進行に関わる判断、クルーが実施する作業の支援、問題が発生した際の対応などについて訓練を行いました。
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