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土井宇宙飛行士ら1J/A(STS-123)クルーは、米国時間2008年2月23日~25日にかけて行われたNASAケネディ宇宙センター(KSC)での最終訓練を終えました。
この訓練はターミナル・カウントダウン・デモンストレーション・テスト(Terminal Countdown Demonstration Test: TCDT)という訓練で、最終日には打上げ時に着用する与圧服(オレンジスーツ)を着て実際にエンデバー号に搭乗するなど、打上げ直前までの仮想のカウントダウンを行い、クルーも地上要員も本番と同じように作業を行いました。カウントダウン後には緊急時の射点からの脱出訓練も行いました。
また、打上げに向けて準備作業が進められている射点では、「きぼう」日本実験棟船内保管室などを搭載したスペースシャトル「エンデバー号」のペイロードベイ(貨物室)が閉じられました。
今後、米国時間2月28日~29日にかけて、飛行準備審査会(Flight Readiness Review: FRR)が開催され、そこで最終準備状況の確認が行われ、正式な打上げ日時が決定される予定です。
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