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「きぼう」日本実験棟

ディスカバリー号射点へ移動、「きぼう」搭載/クルーは最終訓練のためケネディ宇宙センター(KSC)に到着

最終更新日:2008年5月 7日
写真:KSCに到着したクルー(提供:NASA)

KSCに到着したクルー(提供:NASA)

射点に到着したディスカバリー号

射点に到着したディスカバリー号(提供:NASA)

日本時間5月3日、スペースシャトル「ディスカバリー号」が、スペースシャトル組立棟(Vehicle Assembly Building: VAB)から射点へ移動しました。

米国時間5月5日には、ペイロードキャニスターにより射点へ先に運ばれた「きぼう」日本実験棟船内実験室ロボットアームが、ディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)に搭載されました。

1Jクルーは、打上げ前の最終訓練に備え、米国時間5月6日、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に到着しました。

ペイロードベイ(貨物室)への船内実験室、ロボットアームの搭載

ペイロードベイ(貨物室)への船内実験室、ロボットアームの搭載(提供:NASA)

この最終訓練はターミナル・カウントダウン・デモンストレーション・テスト(Terminal Countdown Demonstration Test: TCDT)とよばれ、打上げ時に着用する与圧服(オレンジスーツ)を着て実際にディスカバリー号に搭乗するなど、打上げ直前までの仮想のカウントダウンを行い、クルーも地上要員も本番と同じように作業を行うほか、緊急時の射点からの脱出訓練なども行います。

TCDTは、米国時間5月7日から5月9日にかけて行われる予定です。

フォトライブラリ
1J(STS-124)ミッション関連の写真集
着陸から打上げまでの作業の流れ
スペースシャトルやペイロードが打ち上げられるまでの整備の流れ
 
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