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日本時間5月3日、スペースシャトル「ディスカバリー号」が、スペースシャトル組立棟(Vehicle Assembly Building: VAB)から射点へ移動しました。
米国時間5月5日には、ペイロードキャニスターにより射点へ先に運ばれた「きぼう」日本実験棟船内実験室、ロボットアームが、ディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)に搭載されました。
1Jクルーは、打上げ前の最終訓練に備え、米国時間5月6日、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に到着しました。
この最終訓練はターミナル・カウントダウン・デモンストレーション・テスト(Terminal Countdown Demonstration Test: TCDT)とよばれ、打上げ時に着用する与圧服(オレンジスーツ)を着て実際にディスカバリー号に搭乗するなど、打上げ直前までの仮想のカウントダウンを行い、クルーも地上要員も本番と同じように作業を行うほか、緊急時の射点からの脱出訓練なども行います。
TCDTは、米国時間5月7日から5月9日にかけて行われる予定です。
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