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星出宇宙飛行士らをのせたスペースシャトル「ディスカバリー号」は、日本時間6月11日午後8時42分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離し、帰還の途に就きました。ディスカバリー号がISSにドッキングしていた期間は8日と17時間39分でした。
分離後、ISSの周囲を縦方向に1周するフライアラウンドを実施し、今回のミッションで「きぼう」日本実験棟船内実験室とロボットアームが取り付けられたISSを、写真とビデオで撮影しました。
また、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)とスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を使用した、スペースシャトルの強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)パネルの後期点検が行われました。
センサ付き検査用延長ブーム(OBSS)とスペースシャトルのロボットアーム(SRMS)を使用して、スペースシャトルの強化炭素複合材(RCC)パネルに損傷がないか確認するために、点検が行われました。
今回のミッションでは、飛行2日目にOBSSを使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の点検を行っていないため、この日の後期点検が一番詳細な点検となりました。
検査データは地上に送られ、地上の技術者により、帰還に問題ないかどうか分析されます。
星出宇宙飛行士は、オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)へのセンターライン・カメラの設置など、分離に向けた作業を行いました。また、分離時の映像やOBSSによるスペースシャトルの検査データのダウンリンクなどを行いました。
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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B:飲み物 FF:フレッシュフード(※2) I:放射線照射殺菌済み NF:自然状態でパック R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理
※1:宇宙日本食として認証された宇宙食。詳細は宇宙日本食ページをご覧ください。
※2:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。
ディスカバリー号のクルーは、6月11日午後5時12分に、ケネス・ハム宇宙飛行士のためにかけられたJohn Fogertyの"Centerfield"で起床しました。
本日は、6月12日午前8時32分に就寝しました。起床は6月12日午後4時32分の予定です。
※ウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーは地上から送られる様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものやクルーの要望に沿ったものが選ばれています。以下のサイトでウェイクアップコールを聞くことができます。
≫ STS-124 Wakeup Calls (NASA:英語)
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