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国際宇宙ステーション(ISS)では、第1回船外活動が行われています。この後、「きぼう」日本実験棟船内実験室のISSへの取付けが行われます。
第1回船外活動は、米国中部夏時間6月3日午前11時22分(日本時間6月4日午前1時22分)から開始されました。船内実験室の取付け準備のほか、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)の回収、右舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)の点検などが行われます。
船外活動により船内実験室の取付け準備が整うと、星出宇宙飛行士がISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を操作して、船内実験室をスペースシャトル「ディスカバリー号」のペイロードベイ(貨物室)から取り出し、「ハーモニー」(第2結合部)に取り付けます。
取付け後には、船内実験室とハーモニーの連結部の加圧と気密点検が行われます。
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