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PADLES: ライフサイエンス宇宙実験のための受動積算型宇宙放射線計測技術

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ライフサイエンス宇宙実験のための受動積算型宇宙放射線計測技術 PADLES(Passive Dosimeter for Lifescience Experiments in Space)

 
ライフサイエンス宇宙実験における宇宙放射線環境
  高度400km ISS軌道上、スペースシャトルにおける宇宙放射線環境
  ライフサイエンス宇宙実験における宇宙放射線の影響
  過去の宇宙放射線影響実験とその結果の例
 
ライフサイエンス宇宙実験において重要な、生物試料の宇宙放射線計測、データの解析・提供をJAXAが行います。
  ライフサイエンス宇宙実験での放射線測定フロー
  PADLESドシメーターパッケージの特徴
  解析プロセス
 
宇宙放射線測定データ報告例
  STS-95ライフサイエンス実験
  提供データ報告例
 
搭載への工夫と過去の搭載測定実績
  搭載への工夫
  JAXAのドシメーターパッケージ搭載測定実験の例
 
微小重力・ライフサイエンスなどの宇宙実験を目指す方のために
 

ISS宇宙放射線環境計測データベース

過去宇宙放射線影響実験とその結果例

http://idb.exst.jaxa.jp/jdata/00159/199601J00159020/199601J00159020.html
  • 線虫 (Nematospiroides dubius)/Apollo16
    太陽紫外線254nm(2×10^5erg/cm2)成虫への発育、飛行後のネズミへの感染阻害。非照射飛行卵のF1の卵活性低下。
  • 枯草菌胞子 (B. subtilis spore)/Apollo 16,17
    胞子の90%以上がHZEの照射を受けたが、飛行後培養で照射の効果は明確ではなかった。
  • バッタの卵 (Carausius morosus)/Apollo16,17
    HZEに敏感。HZE命中卵の孵化率低下、死亡率上昇、奇形率は上昇。(ASTPでも飛行、同様の結果)
  • ショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)/Biosatel−2
    飛行中Sr85で照射。幼虫の死亡率増大、染色体の不分離は高頻度。
  • 大腸菌(E. coli C−600(λ)/(λ))/Biosatel−2
    P−22リプレッサ系の放射線抵抗。
  • サルモネラ菌(Salmonilla typhimurium)/Biosatel−2
    地上の対象と比較して飛行培地の細菌生育は増大した。ファージ成長は有意差がなかった.
  • フラワービートル (Tribolium confusum)/Apollo 17
    Biostack 11 孵化率は有意に低下。孵化後の死亡率も高い。形態異常も増加。
  • レタス種子 (Lectuca satica)/Cosmos 1887
    単純及び複合染色体異常
  • ショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)/FMPT (第1次材料実験 ふわっと'92/STS-47)
    宇宙飛行により遺伝性の劣性致死の増大がみられたが、羽毛に現れる形質遺伝には大きな変化はみられなかった。
  • ブラインシュリンプ(Artemia salina, eggs)/FMPT (第1次材料実験 ふわっと'92/STS-47)
    宇宙飛行により孵化率の低下がみられた。

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