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国際宇宙ステーションの組立フライト 12A(STS-115)

STS-115 NASAステータスレポート#18

最終更新日:2006年9月19日

2006年9月18日(月)午前2時00分(米国中部夏時間)
2006年9月18日(月)午後4時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)では忙しい日々が続きます。

6日間にわたりISSでの共同ミッションを行ったスペースシャトル「アトランティス号」のクルーは、米国中部夏時間9月17日午前7時50分(日本時間9月17日午後9時50分)に分離し、ISSから離れました。その数時間後、3人のクルーがソユーズ宇宙船(13S)に乗ってISSに向かって打ち上げられました。

第14次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・ロペズ-アレグリア、ソユーズ宇宙船(13S)のコマンダーであるミハイル・チューリン、そして宇宙旅行者のアニューシャ・アンサリ氏は、9月17日午後11時9分(同9月18日午後1時9分)にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。

ソユーズ宇宙船(13S)は9月20日の早い時間にISSに到着する予定です。そこから9日間近くの引継ぎ作業が行われ、ロペズ-アレグリアとチューリンは6ヶ月間の滞在に向け準備をします。ロシア連邦宇宙局(FKA)との商業契約でISSを訪れるアンサリ氏は、第13次長期滞在クルーのコマンダーであるパベル・ビノグラドフとフライトエンジニアのジェフリー・ウィリアムズと共に帰還する予定です。欧州宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士であるトーマス・ライターは、第14次長期滞在クルーの一員としてISSに残る予定です。

ISSの約50マイル(約80km)後方を飛行するアトランティス号のクルー(コマンダーのブレント・ジェット、パイロットのクリストファー・ファーガソン、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のダニエル・バーバンク、ジョセフ・タナー、ハイディマリー・ステファニション・パイパー、スティーブン・マクリーン)は、9月17日午後10時15分(同9月18日午後0時15分)に、タナーのためにかけられた“Rocky Mountain High”で起床しました。

クルーは、本日、アトランティス号の翼前縁とノーズキャップの強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)パネルの表面の最終検査を中心に作業を行う予定です。ファーガソンとバーバンク、そしてマクリーンは、スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用して検査対象エリアを調査し、宇宙に滞在中に深刻な損傷が起こっていないことを確認する予定です。その他比較的重要ではない作業を除けば、本日の仕事は軽いものです。アトランティス号では、9月20日に予定されているフロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)への帰還に向けた準備が行われています。

次のSTS-115ステータスレポートは、9月18日午後(同9月19日朝)または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/news/sts115/STS-115-18.html
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

  

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