ミッション内容
最終更新日:2006年8月25日
STS-115ミッションは、スペースシャトル「アトランティス号」によるNASAのスペースシャトルミッションであり、国際宇宙ステーション(ISS)組立てのフライト名では12Aフライトと呼ばれています。
- 飛行スケジュール
- 各飛行日での実施作業について
ミッションの内容は、主に以下の通りです。
P3/P4トラスの取付け
ISSのP1トラスの先端にP3/P4トラスが取り付けられます。これにより、太陽電池パドルが追加され、ISSへの供給電力が増大します。
- 船外活動
- ミッション中に行う船外活動の作業内容について
物資の運搬・回収
実験装置や交換部品、予備品、食料・衣服などの生活物資をISSへ運びます。
スペースシャトル熱防護システムの点検
STS-114ミッション、STS-121ミッションでも実施したように、軌道上でセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使って強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)の損傷の有無を検査します。また、ISSからスペースシャトルの熱防護システム(RCCと耐熱タイル)の状況を撮影するために、ISSとのドッキング前にランデブー・ピッチ・マヌーバ(縦方向に360度回転)を行います。