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国際宇宙ステーションの組立フライト 12A(STS-115)

STS-115 NASAステータスレポート#16

最終更新日:2006年9月18日

2006年9月17日(日)午前2時00分(米国中部夏時間)
2006年9月17日(日)午後4時00分(日本時間)

本日は、国際宇宙ステーション(ISS)からの分離の日です。スペースシャトル「アトランティス号」は、米国中部夏時間9月17日午前7時50分(日本時間9月17日午後9時50分)にISSから分離する予定です。

分離後、アトランティス号のクルーは、ISSの組立てを再開したSTS-115ミッションの成果を確認する予定です。4年ぶりにISSの周りを1周して新しいトラスと太陽電池パドルが取り付けられたISSを撮影する予定です。

分離前に、STS-115クルーでコマンダーのブレント・ジェット、パイロットのクリストファー・ファーガソン、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のダニエル・バーバンク、ジョセフ・タナー、ハイディマリー・ステファニション・パイパー、およびスティーブン・マクリーンは、アトランティス号とISSの間のハッチを閉鎖する前の9月17日午前5時00分(同9月17日午後7時00分)頃に、第13次長期滞在クルーのコマンダーであるパベル・ビノグラドフ、フライトエンジニアのジェフリー・ウィリアムズおよびトーマス・ライターに別れの挨拶をする予定です。

その後、ファーガソンが操縦を行い、アトランティス号は徐々にISSから離れる予定です。9月17日午前8時15分(同9月17日午後10時15分)から、ISSの周囲を1周することになっています。アトランティス号は、9月17日午前9時30分(同9月17日午後11時30分)過ぎに、ISSの周囲から遠ざかる予定です。

一方地上では、第14次長期滞在クルーの打上げに向けた準備が進められています。第14次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・ロペズ-アレグリアとフライトエンジニアのミハイル・チューリン、および宇宙旅行者のアニューシャ・アンサリ氏は、9月17日午後11時9分(同9月18日午後1時9分)にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からソユーズTMA-9宇宙船(13S)で打ち上げられる予定です。ソユーズ宇宙船(13S)は、2日後にISSにドッキングする予定です。第14次長期滞在クルーの打上げ前の様子と打上げの模様は、9月17日午後10時30分(同9月18日午後0時30分)から、NASA TVで放送されます。

アトランティス号とISSの両クルーは、9月16日午後11時15分(同9月17日午後1時15分)に、ファーガソンのためにかけられたKenny Logginsの“Danger Zone”で起床しました。ファーガソンはこれに応える中で、STS-115の誘導、航法および制御を担当している飛行管制官で、まもなく引退するチャールズ・アルフォード(Charles Alford)に、彼の40年に渡るNASAへの貢献に対する感謝の言葉を述べました。また、ファーガソンは、宇宙飛行の実現を支援しているミッションコントロールのチーム全員にも感謝を述べました。

次のSTS-115ステータスレポートは、9月17日の午後(同9月18日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/news/sts115/STS-115-16.html
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

  

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