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国際宇宙ステーションの組立フライト 12A(STS-115)

STS-115 NASAステータスレポート#11

最終更新日:2006年9月15日

2006年9月14日(木)午後4時00分(米国中部夏時間)
2006年9月15日(木)午前6時00分(日本時間)

本日、国際宇宙ステーション(ISS)では、ふたつ目の太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)が展開されました。この巨大なSAWにより、今後ISSの発電容量が2倍になります。

新しくISSに運ばれた重さ約15.9トンのトラスに搭載されたSAWは、米国中部夏時間9月14日午前7時44分(日本時間9月14日午後9時44分)に、展開を完了しました。

このSAWによって得られる電力をISSで利用できるようになるのは、今年12月に予定されている次のSTS-116ミッション以降です。STS-116ミッションでは、クルーがISSの電力系統を変更し、冷却システムを起動する予定になっています。現在のところ、P4トラスのSAWで発生した電力は、バッテリやその他の電気機器などP4トラスのシステムにのみ供給されています。

SAWは、長さ240フィート(約73m)あり、ISSの左舷に取り付けられています。発電容量は66キロワットです。

飛行管制官は、9月14日午前4時00分(同9月14日午後6時00分)に、太陽電池パドルを展開させるコマンドを送りました。当初の計画では9月13日の夜に展開を開始することになっていました。パネルの向きを変える太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)の点検中に発見されたソフトウェアの不具合のため、展開は延期されていました。

SAWの展開は片側ずつ行い、完全に展開する前に、まず途中まで展開しました。この途中で、アトランティス号のクルーが、パネルのうち何枚かがくっついていることに気がつきました。この“張り付き(stiction)”と呼ばれる現象は、2000年末のスペースシャトルミッション中にISSの最初の太陽電池パネルが展開されたときにも見られたものです。

また、クルーは「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)をシャクトリムシのような動きを行って、モービル・ベース・システム(Mobile Base System: MBS)から「デスティニー」(米国実験棟)へと移動させました。

明日、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のジョセフ・タナーとハイディマリー・ステファニシュン・パイパーは、本ミッション最後となる第3回船外活動を行い、新しいトラスの冷却ラジエータの固定機構を解除する予定です。ラジエータはその後展開される予定です。また、船外活動クルーはテレビ送信アンテナの設置も行う予定です。これにより、宇宙服のヘルメットに搭載されているカメラからの映像の送信が改善されます(訳注:原文の誤り、実際には設置されない)。タナーとパイパーは「クエスト」(エアロック)の外壁(訳注:原文の誤り、P6トラスの間違い)に取り付けられた材料曝露実験装置を回収する時間もあると見ています。この装置は地上に持ち帰る予定です。

次のSTS-115ステータスレポートは、9月15日午前(同9月15日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/news/sts115/STS-115-11.html
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

  

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