飛行スケジュール
最終更新日:2007年11月2日
STS-120(10A)ミッション飛行スケジュール
飛行日(*1) |
主な実施ミッション |
1日目 |
- 打上げ/軌道投入
- 分離後の外部燃料タンク(External Tank: ET)の撮影
- ペイロードベイ(貨物室)のドアのオープン
- Kuバンドアンテナ展開
- スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)の起動
- 撮影したETの画像および翼前縁衝突センサデータの地上への送信
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2日目 |
- SRMSとセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した両翼とノーズキャップの強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)の損傷点検
- 宇宙服(EMU)の点検
- ドッキングシステム(Orbiter Docking System: ODS)のドッキングリングの伸展
- ランデブに向けた軌道制御
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3日目 |
- ランデブに向けた軌道制御
- ランデブ・ピッチ・マヌーバ(Rendezvous Pitch Maneuver: RPM)を実施して、国際宇宙ステーション(ISS)からスペースシャトルの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)を撮影
- ISSとのドッキングおよび入室
- 第16次長期滞在クルー1名の交替
- ISSからスペースシャトルへの電力供給装置(Station-to-Shuttle Power Transfer System: SSPTS)の起動
- OBSSのペイロードベイからの取外し
- 第1回船外活動の準備、キャンプアウト(スコット・パラジンスキー、ダグラス・ウィーロック両宇宙飛行士)
- 物資の移送
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4日目 |
- 第1回船外活動(「ハーモニー」(第2結合部)の取外し準備など)
- 「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)を使用したハーモニーの「ユニティ」(第1結合部)への仮設置
- 物資の移送
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5日目 |
- OBSSを使用したTPSの詳細検査(必要な場合)
- ハーモニー内への入室
- 第2回船外活動の準備、キャンプアウト(パラジンスキー、ダニエル・タニ両宇宙飛行士)
- 物資の移送
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6日目 |
- 第2回船外活動(P6トラスの分離、ハーモニー外部の艤装など)
- カナダアーム2によるP6トラスの取外し(カナダアーム2で把持したまま一晩待機)
- 物資の移送
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7日目(*2) |
- P6トラスの移動
- S1トラスのラジエータ展開
- クルーの休息
- 広報イベント
- 第3回船外活動の準備、キャンプアウト(パラジンスキー、ウィーロック両宇宙飛行士)
- 物資の移送
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8日目 |
- 第3回船外活動(P6トラスの結合、メインバス切替ユニット(Main Bus Switching Unit: MBSU)の船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform: ESP-2)への運搬など)
- カナダアーム2によるP6トラスの設置
- P6トラスの太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)とラジエータの展開
- 物資の移送
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9日目 |
- 広報イベント
- 軌道上共同記者会見
- 第4回船外活動の準備
- 物資の移送
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10日目 |
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11日目 |
- OBSSのペイロードベイからの取外し
- 第4回船外活動の準備、キャンプアウト(パラジンスキー、ウィーロック両宇宙飛行士)
- 物資の移送
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12日目 |
- 第4回船外活動(P6トラスの太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)の修理)(*3)
- 物資の移送
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13日目 |
- 広報イベント
- 物資の移送
- スペースシャトル/ISS間のハッチ閉
- クルーの休息
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14日目 |
- ISSからの分離
- フライアラウンド
- OBSSを使用した両翼とノーズキャップのRCC検査
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15日目 |
- 飛行制御システム(Flight Control System: FCS)の点検
- 姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検
- 船内の片づけ
- 軌道離脱準備
- 広報イベント
- Kuバンドアンテナ収納
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16日目 |
- 軌道離脱準備
- ペイロードベイのドア閉
- 軌道離脱
- 着陸
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*1: 飛行日はクルーが起床した時点から始まります。
*2: 飛行6日目の第2回船外活動においてS3トラスの太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)から金属粉の付着が確認されたことを受けて、SARJの点検作業を実施するため、飛行7日目、ドッキング期間の1日延長が決定されました。
*3: 第4回船外活動ではSARJの点検作業を行う予定でしたが、飛行8日目、P6トラスのSAW展開中にSAWが破損したことを受け、第4回船外活動ではSARJの点検作業は行わず、SAWの修理作業を行うことになりました。これに伴い、第4回船外活動は飛行10日目から飛行12日目に延長されました。SARJの点検作業はSTS-120ミッション後の船外活動で実施される予定です。
- Shuttle Mission TV Schedule(英語)
- ミッション中のNASA TVのスケジュールです。ミッションの最新スケジュールをご覧いただけます。