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国際宇宙ステーションの組立フライト 10A(STS-120)

第5回船外活動

最終更新日:2007年11月1日

第4回船外活動が飛行10日目から延期されたことを受け、第5回船外活動で予定されていた作業はSTS-120ミッション後に行われることになりました。

与圧結合アダプタ(PMA-2)の移設準備

与圧結合アダプタ2(Pressurized Mating Adapter: PMA-2)を「デスティニー」(米国実験棟)から恒久的な取付け場所である「ハーモニー」(第2結合部)へ移設するため、以下の作業を行います。

SSPTSケーブルの切離し・収納

PMA-2の移設に備え、デスティニーとPMA-2間に接続していた国際宇宙ステーション(ISS)からスペースシャトルへの電力供給装置(Station-to-Shuttle Power Transfer System: SSPTS)のケーブルを外して収納します。

デスティニー/PMA-2間のケーブル切離し

写真

PMA-2/デスティニー間のケーブル
(黄色い丸の中)

PMA-2の移設に備え、デスティニーとPMA-2間の電力・通信ケーブルなどのケーブルを切り離します。

アクティブ共通結合機構(ACBM)カバーの取外し

写真

ハーモニー
(ACBMカバーが取り付けられた状態)

ハーモニーの5つあるアクティブ共通結合機構(Active Common Berthing Mechanism: ACBM)のうち、PMA-2の結合部となるACBMのカバーを取り外します。

デスティニーの外部照明(CETAライト)の取外し

写真

デスティニーに設置されているCETAライト

STS-120ミッション後にISSで実施される2回の船外活動でハーモニーの流体ラインを設置する際に、デスティニーの外部照明(Crew and Equipment Translation Aids Lights: CETAライト)が作業の妨げになるため取り外します。

米露モジュール間の電力ケーブルの切替え作業、その他

「ザーリャ」(基本機能モジュール)とPMA-1間、S0(エスゼロ)トラスと「ユニティ」(第1結合部)間をつなぐロシアモジュール向けの電力ケーブルの切替え作業や、Z1トラスのベースバンド信号処理装置(Baseband Signal Processor: BSP)を回収する作業などを行います。

(写真、画像は全てNASA提供)

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