このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

国際宇宙ステーションの組立フライト 10A(STS-120)

第1回船外活動

最終更新日:2007年10月22日

Sバンドアンテナ(SASA)の回収

Z1トラス上に保管されている故障したSバンドアンテナ(S-band Antenna Structural Assembly: SASA)を回収します。

写真

Z1トラスに保管されたSバンドアンテナ

このSASAは、STS-115ミッションで新しいものと交換され、Z1トラスに保管されていたものです。回収されたSバンドアンテナはスペースシャトル「ディスカバリー号」のペイロードベイ(貨物室)内に固定され地上に持ち帰られます。

ハーモニーの取外し準備

写真

ペイロードベイ内のハーモニーの搭載イメージ

国際宇宙ステーション(ISS)船内のクルーが「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)を操作してペイロードベイから「ハーモニー」(第2結合部)を取り出す前に、以下の作業を行います。

電力・通信インタフェース付グラプル・フィクスチャ(PDGF)をハーモニー外壁へ仮固定

ペイロードベイ内の側面に搭載された電力・通信インタフェース付グラプル・フィクスチャ(Power and Data Grapple Fixture: PDGF)をハーモニー外壁へ仮固定します。本来の取付け位置には飛行6日目の第2回船外活動で設置されます。

共通結合機構(CBM)カバーの取外し

ハーモニーのISSへの結合部となる共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)を覆っている断熱カバーなどを取り外します。

ヒータケーブルの切離し

スペースシャトルからハーモニーにヒータ電力を供給するためのヒータケーブルを切り離します。

P6トラスの移設準備

P6トラスをZ1トラスからP5トラスへ移設する準備として以下の作業を行います。

  • Z1/P6トラス間の流体ラインの切離し
  • P6トラス後方ラジエータへの断熱カバーの取付け
  • P6トラスの直列シャントユニット(Sequential Shunt Unit: SSU)への断熱カバーの取付け

(写真、画像は全てNASA提供)

Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約