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STS-120(10A)ミッションで、ISSは下図のように変わります。ミッションの内容は、主に以下の通りです。
※ハーモニーのデスティニーへの移設およびP1トラスのラジエータの完全展開は、STS-120ミッション終了後に実施されます。
ISSの「ユニティ」(第1結合部)にハーモニーを仮設置します。ハーモニーは本ミッション終了後、ISS長期滞在クルーにより「デスティニー」(米国実験棟)前方へ移設されます。これにより、今後のミッションで「コロンバス」(欧州実験棟) と「きぼう」日本実験棟を取り付ける準備が整います。
ISSのZ1トラスに取り付けられているP6トラスをP5トラスへ移設します。
移設のため収納されていたP6トラスの太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)とラジエータを展開します。
S1トラスの残り2枚のラジエータを展開します。P1トラスの残り2枚のラジエータについても展開の準備作業を行い、本ミッション終了後に、ISS長期滞在クルーにより完全展開されます。
実験装置や交換部品、予備品、食料・衣服などの生活物資をISSへ運びます。
ダニエル・タニ 宇宙飛行士が、第16次長期滞在クルーに加わります。そして、STS-117ミッション(13A)でISSに到着し第15次・第16次長期滞在クルーとしてISSに滞在しているクレイトン・アンダーソン宇宙飛行士が、ディスカバリー号で帰還します。
軌道上でのセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)の損傷の有無を検査します。また、ISSからスペースシャトルの熱防護システム(RCCと耐熱タイル)の状況を撮影するために、ISSとのドッキング前にランデブー・ピッチ・マヌーバ(縦方向に360度回転)を行います。
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