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教育イベント

航空機による学生無重力実験コンテスト

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過去のテーマ紹介

第9回 航空機による学生無重力実験コンテスト

参加した学生からの日記・体験談
チーム名 テーマ名 代表提案者 日記 体験談
土地資源学研究室 微小重力下で、多孔質媒体中の水の移動を見よう 渡邉 幸
(明治大学)
1.
2.
3.
4.
津江・中谷研究室μgチーム 微小重力下での光ピンセットによる懸垂液滴径の計測

佐藤 政史 (東京大学)

Ocha 1102 微小重力下での水時計と砂時計 野中 杏菜
(お茶の水女子大学)
透明人間 過重-微小重力下におけるオジギソウの挙動観察 佐々木 雄作
(岐阜大学)

※表の をクリックすると、対応する内容が下に表示されます。




【体験談】 土地資源学研究室

「微小重力下で、多孔質媒体中の水の移動を見よう」

明治大学 農学研究科 博士前期課程2年
小宮 秀治郎

このコンテストに参加したきっかけは、代表者の渡邉さんに無重力コンテストに参加したいので、一緒に研究計画を考えてくれませんかと言われたのがきっかけです。以前から無重力コンテストの存在は掲示板等で知っていたのですが、自分の修士研究に追われて、今年も参加は無理だなと思っていました。そんな時に誘われたので、すぐにOKと即答し、参加しました。微小重力下での土壌(多孔質媒体中)の水の移動の研究はあまり行われていないだろうということで計画書を作成して提出した所、採択され、11月からコンテストの実験準備が始まりました。

この実験で、最も成長したなと感じたことは、チームとしてまとまって作業が出来たことです。4人全員が一緒に作業することは余り出来ないため、1週間に1回必ずミーティングをし、お互いに情報提供し、役割分担をすることで準備を計画的に行うことができ、お互い意思疎通をとれたことは本当に良かったです。現地入りの初日、代表者の渡邉さんが就職活動で遅れてくるという事態に急遽なりましたが、私、鈴木君、名倉さんもやるべきことをちゃんと理解していたため、機内へ搬入する準備を無事に終えることが出来ました。また、PF1回目で問題点を挙げて、皆で対処し、PF2回目でより良い結果をとるこができたのは本当に良かったと思います。

準備、現地での実験を通して、多くのものを学ぶことが出来ました。これは、代表者である渡邉さん、共同実験者である鈴木君、名倉さん、担当教授である登尾先生のお陰だと思います。本当にありがとうございました。また、所属している土地資源学研究室の方々にも忙しい中、サポートしていただき、本当にありがとうございました。今回の経験が今後、自分の人生に直接的でなくとも活かしていきたいと思います。



○謝辞

(独)宇宙航空研究開発機構、(財)日本宇宙フォーラム、ダイヤモンドエアサービス(株)、ヒロセ理化の廣瀬次郎氏、その他実験に関わった方々に深く感謝いたします。



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