<< 報告書目次 宇宙への芸術的アプローチ『1997年度研究報告書』-10

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質問に答える土井宇宙飛行士(1998年1月28日)

4 宇宙飛行士との会見その他の実施内容の検討

4.1 全般的な評価

4.2 宇宙飛行士へのヒアリングによる情報収集と検討

4.2.1 宇宙体験関連(微小重力下の身体感覚、船外活動)

(1)微小重力下の身体感覚、参照軸(Reference Axis)

(2)睡眠時の身体感覚

(3)船外活動

(4)宇宙で体験した光景

4.2.2 宇宙体験関連(音、音楽等)

4.2.3 シャトル内での自由時間および生活全般関連

(1)自由時間における芸術的活動

(2)宇宙ステーション「ミール」関連

(3)船内生活全般

4.2.4 将来の宇宙での芸術活動関連

(1)宇宙での新しい芸術文化

(2)宇宙飛行士関連

(3)芸術的な活動を行う時間帯

(4)教育効果および波及のための公開の必要性

4.2.5 回答が得られなかった事項及び追加質問

・スケール感覚の変容について

・メッセージボードについて

・私物について


4 宇宙飛行士との会見その他の実施内容の検討

4.1 全般的な評価

別件的な依頼としてではあったがSTS-87において絵画に関する予備実験が実施され、その検証方法として土井宇宙飛行士帰還後報告会(1998年1月28日 宇宙開発事業団筑波宇宙センター)において直接会見の機会を得た。
さらに、NASA宇宙飛行士来日記念公開講演会(1998年2月16日 けいはんなプラザ「住友ホール」)、NASA宇宙飛行士招へい合同研究会(1998年2月17日 国際高等研究所「レクチャー・ホール」)等において宇宙飛行士、関係各位の方々との会見の機会を得た。
会見においては時間的制約があり未消化な部分も残ったが、実験に直接関連する情報を含め、それ以外にも数多くの興味深い情報を得ることができた。このことは今後、本共同研究の本来の目的であるJEMにおける芸術的アプローチに関する考察提案を具体化していくうえで、きわめて有効な資料収集であったと評価する。

4.2 宇宙飛行士へのヒアリングによる情報収集と検討

以下省略


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