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研究チーム/研究テーマ一覧



 ニューロラブ計画では、以下の分野別の研究チームが、微小重力環境を利用した様々な神経科学の研究を行うことになっています。
 このうち、日本が参加する研究テーマは赤のマークのものです。


水棲動物研究チーム

水棲動物(ガマアンコウ、ソードテイルフィッシュ、淡水性の貝)を用いた内耳前庭の微小重力環境への適応に関する研究
μG下での耳石器神経活動の連続記録
代表研究者 S.M.ハイシュテイン
共同研究者 吉田 薫、臼井 支朗
微小重力環境における前庭器官の発達
代表研究者 M.L ウインダーホールド
共同研究者 V.ブルーム W.ベッカー


自律神経研究チーム

宇宙での搭乗員の血圧変化の測定と微小重力環境が自律神経系に及ぼす影響の研究
人工神経ネットワーク及び心臓血管系調節
代表研究者 F.J. バイッシュ
共同研究者 E J. ベック.ガーザー、K.モラー、K.H.ウェセリング、C. ドラマー、M.ヒール、J.M.カーメイカー
宇宙空間における心臓血管系に対する神経制御機構の適応
代表研究者 C.G.ブロムクビスト
共同研究者 B.D.レビン、 J.A.ポールチック、LD.レーン、C.A.ジラー、F.A.ガーフニー
無重量下における自律神経系の可塑性
代表研究者 エックバーグ
共同研究者 間野 忠明、T.D.ハードウィッグ、F.J.ベイシュ、W.コーク
微小重力環境における自律神経生理学
代表研究者 D.ロバートソン
共同研究者 A.C.アートル、I.ビアギオニ


哺乳動物の発達研究チーム

ラットとマウスを用いた遺伝と経験(環境)が神経系発達へ及ぼす影響の研究
μG下での骨格筋イソマイオシン発現に対する神経と甲状腺ホルモンの相互作用
代表研究者 K.M.ボールドウィン
共同研究者 武田 伸一、V.J.カイオッオ、F.ハーダッド
宇宙飛行における神経の発達
代表研究者 K.S.ゴシック
共同研究者 O.スチュワード
重力減少が神経系の発達に与える影響
代表研究者 R.S.ノワコウスキー
共同研究者 N.L.ヘイズ
微小重力と前庭神経伝達路の発達
代表研究者 J.レイモンド
共同研究者 C.J.デクスネ、D.デメムズ、G.デスマードリー、E.スカーフォン、N.サンズ
神経筋肉組織の発達に対する微小重力の影響
代表研究者 D.A.リレイ
共同研究者 M.T.ウォンーリレイ
微小重力下での大動脈神経性圧反射機構の発達
代表研究者 清水 強
共同研究者 山崎 将生、松本 茂二、片平 清昭、金子 みち代、永山忠徳、和気秀文、勝田新一郎、大石浩隆、宮本裕加子、三宅将生、和合治幸、大河内利康
出生後の運動能力の発達における重力の影響
代表研究者 K.D. ウォルトン
共同研究者 R.リナス、 R.カルブ、J.デーフェリッペ、L ガーシアセグラ、D.ヒルマン


神経可塑性研究チーム

ラットとマウスを用いた宇宙空間での神経可塑性の発現に関する研究
宇宙飛行中の中枢神経系による生体リズムと恒常性の維持
代表研究者 C.A.フラー
共同研究者 村上.T.M. ホーバン−ヒガンズ
前庭中枢系適応の形態的研究
代表研究者 G.R.ホルスティン
共同研究者 G.D.マーティネリィ
無重量環境下での位置と方向の認知機構
代表研究者 B.L.マクノーメン
共同研究者 J.クニーリム ジーナポー
脳内の遺伝子発現に微小重力が及ぼす影響
代表研究者 O.ポンペイアノ
共同研究者 C.シレリー、M.ポンベイアノ、G.トノーニ、P.D.アスカニオ、P.アリーギ
宇宙空間における神経可塑性の多角的研究
代表研究者 M.D.ロス
共同研究者 S.M.ハイシュテイン、D.J.アンダーソン、E.R.ルイス、T.C.チメント、 B.R.バーナス、R.S.ズキン


神経生理学研究チーム

宇宙におけるコオロギ頭部の回転の様子の観察 と神経系の変化の研究
宇宙空間における昆虫の重力感知系の発達
代表研究者 E.R.ホーン
共同研究者 G.A.カンバー、J.ニューバート


感覚・運動・行動研究チーム

搭乗員の運動能力の変化に基づく宇宙環境への適応と適応過程の研究
視覚・運動神経系と脳内空間識の比較
代表研究者 A.バーンズ
共同研究者 F.ラクワンティ、J.マクレンチレ、N.A.ボーグス、M.カロッツオ
宇宙飛行中の視覚−行動の協調作用
代表研究者 O.L.ボック
共同研究者 B.フォウラー
空間での方向認識における視覚の役割
代表研究者 C.M.オマーン
共同研究者 I.P.ハワード、T.R.カーペンタースミス


睡眠生理学研究チーム

搭乗員の睡眠時におけるホルモン分泌・呼吸の 測定と日中の作業能率の変化との関係に関する研究
搭乗員による不眠症治療薬としてのメラトニンの臨床治験
代表研究者 C.A.チェイスラー
共同研究者 D.F.ネリー、R.E.クロノワー、D.ディック、T.L
微小重力環境における睡眠と呼吸
代表研究者 J.B.ウェスト
共同研究者 G.K.プリスク、A.P.エリオット、M.バイバ


前庭器官研究チーム

宇宙における搭乗員の眼の動きと内耳の働きの相関関係と、微小重力環境への適応に関する研究
前庭−眼神経反射による空間見当識の解析
代表研究者 B.コーエン.
共同研究者 T.ラフマン、I.カーソイズ、M.ギジー、久保 武、M.ダイ、肥塚泉、S .モーレ
微小重力環境における視覚−聴覚の相互作用
代表研究者 G.R. クレメント
共同研究者 A.バーゾフ



神経可塑性 神経が新たな結合を形成したり、これまでとは違う経路で伝達したりすることにより、環境の変化に対応しようとする現象


Last Updated : 1998. 4. 8


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