「きぼう」の利用状況と今後の予定
最終更新日:2019年11月27日
※日付は日本時間
- 先週の実績 [PDF:169KB]
- 今週・来週の予定 [PDF:159KB]
加齢研究支援プラットフォーム
<CBEF-L※1設置準備>
超小型衛星放出プラットフォーム
<超小型衛星を放出しました(J-SSOD#12※2)>
- 宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)で運ばれた3機の超小型衛星(RWASAT-1、NARSSCube-1、AQT-D)の放出準備のため、11月18、19日、取付け作業を行いました。
- 取付られた超小型衛星3機は11月20日に船外に搬出され、ライブ中継で関係者が見守る中、宇宙空間へ放出されました。
- ※2 小型衛星放出機構(J-SSOD)による超小型衛星放出の第12回シリーズ
- 「きぼう」から超小型衛星3機放出に成功!
船外ポート利用プラットフォーム
<中型曝露実験アダプター(i-SEEP※3)搭載装置(HDTV-EF2※4カメラ)の利用>
長期滞在・探査ミッション技術獲得
<次世代水再生システム※5の技術実証試験準備>
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
<静電浮遊炉(ELF)を利用した実験※7を行っています>
スペシャルトピックス:「きぼう」エアロック活用
<MISSE※8の船内搬入サポートを行いました>
- 「きぼう」エアロックを使用して、NASAの材料曝露実験装置MISSE#12を船内に搬入するための運用サポートを11月12日に行いました。
- ※8 NASAの材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment:MISSE)
継続実施中
船外ポート利用プラットフォーム
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
- 「きぼう」船内の宇宙放射線計測(Area PADLES)
- 「きぼう」を利用した骨粗鬆症に係わるタンパク質臨床プロテオーム研究(Medical Proteomics)
- 長期宇宙滞在がヒトの脳循環調節機能に及ぼす影響(Cerebral Autoregulation)
- 閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティックスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす影響の検討に係る共同研究(Probiotics)
「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。