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「きぼう」での実験

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「きぼう」の利用状況と今後の予定

最終更新日:2018年6月 6日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 189KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 141KB]

【船外ポート利用プラットフォーム】
簡易曝露実験装置(ExHAM)のサンプルを交換しました>

【船内利用】
  • Multi-Omics実験※1の準備作業を6月4日に終了しました。
    3回目のサンプル採取は6月11日、12日に行われる予定です。
  • ※1 宇宙環境における健康管理に向けた免疫・腸内環境の総合評価(代表研究者: 大野博司 理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター)

  • Area PADLES(受動積算型宇宙放射線線量計)回収作業を6月1日に行いました。


【船内利用】
ELF※2を使用した実験を実施しました>
  • 5月29から30日かけて静電浮遊炉(ELF)を使用した実験を実施しました。本実験は、静電気力で浮かせた物質を加熱して溶かし地上では浮かせることが難しい物質の溶融状態の性質を詳細に調べることが可能です。
  • ※2 静電浮遊炉(Electrostatic Levitation Furnace: ELF)

    【参考】 研究者: 渡邉 匡人 学習院大学理学部物理学科 教授

【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
<Atomization実験※3を実施しました>
  • 微粒化観察実験(Atomization)を6月1日に実施しました。
    本実験は、液体の微粒化に関する概念の妥当性を宇宙実験で検証するものです。水流が分断されて微粒化する様子をハイスピードカメラで撮影します。
  • ※3 落下実験から生まれた新しい微粒化概念の詳細検証(代表研究者:梅村章 名古屋大学大学院 工学研究科教授)


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

 
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