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6月17日に、「きぼう」日本実験棟から九州工業大学/ネパール科学技術アカデミー(NepaliSat-1)、九州工業大学/スリランカ・アーサークラーク近代技術研究所(Raavana-1)、九州工業大学(Uguisu)、シンガポール宇宙技術協会/シンガポール国立大学(SpooQy-1)の超小型衛星4機が放出されました。
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超小型衛星の放出の様子(出典:JAXA/NASA) |
※1 BIRDSプロジェクト(正式名: Joint Global Multi Nation Birds)
JAXAと九州工業大学の戦略的パートナーシップ契約に基づき日本の九州工業大学とアジア・アフリカ諸国が参加して、超小型衛星を共同開発・運用する国際的な衛星開発プロジェクト。今回引き渡された3機の超小型衛星は、その第3弾でBIRDS-3と呼ばれる。BIRDS-3では、日本、スリランカ、ネパールの3ヵ国が参加し、およそ1年間で、各国がそれぞれ1機、計3機の1辺10cmの小型立方体からなるキューブサットと呼ばれる超小型衛星を開発。それぞれの衛星の名称は「Uguisu」(うぐいす)(日本)、「Raavana-1」(ラーヴァナ・ワン)(スリランカ)、「NepaliSat-1」(ネパリサット・ワン)(ネパール)。スリランカ、ネパールにとっては自国初の人工衛星。
※2 シンガポール宇宙技術協会との契約
JAXAとシンガポール宇宙技術協会(SSTA)との間で締結した「きぼう」利用に関する利用契約。衛星はシンガポール国立大学が設計・製作したもので、衛星の名称は「SpooQy-1」(スプーキー・ワン)。
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