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「きぼう」日本実験棟

国際宇宙ステーション・きぼう利用ミニシンポジウム

最終更新日:2009年6月24日

宇宙航空研究開発機構では、国際宇宙ステーション(ISS)を利用して、品質の高いタンパク質結晶の生成に取り組んできました。これまでに、難病筋ジストロフィー治療薬やプラスチック分解酵素、バイオ燃料生産酵素につながるタンパク質の結晶を生成するなど、産業応用に結びつく成果が出始めています。2009年7月からは、いよいよ「きぼう」日本実験棟でタンパク質の結晶生成実験を開始し、メイドイン「きぼう」のタンパク質結晶が、社会に役立つ成果をもたらすものと期待しています。

この度、これまでのタンパク質結晶生成実験の成果、「きぼう」での利用計画および今後の展望について報告する機会として、ミニシンポジウムを開催致します。

開催概要


日時 2009年7月13日(月) 15時00分~17時00分 (受付開始 14:30より)
場所 KDDIホール(東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル2F)
地図と交通
プログラム 以下の通り
主催 宇宙航空研究開発機構
入場料 無料
入場人数 150名
お申し込み FAXもしくはE-mailにてお申し込みください。

■FAXでのお申し込み
以下の申込書に必要事項をご記入の上、ご送付ください。

○送付先FAX番号: 029-868-3956

■E-mailでのお申し込み
以下の項目をE-mailにてご連絡ください。

  • ご氏名、ふりがな
  • ご所属先名
  • ご所属部署
  • ご連絡先住所
  • お電話番号

ご同伴される方(複数可)がいらっしゃいましたら、ご同伴される方のご氏名・ふりがなを合わせてご連絡ください。

○送付先E-mailアドレス: protein_sympo@jaxa.jp

※お申し込みの際にいただく個人情報に関しましては、本シンポジウムでの利用・ご案内並びに、主催機関での使用および次回以降の開催等のご案内以外に第三者に提供・開示することはありません。
お申し込み締切り 当日参加も受け付けますので、参加をご希望される方は会場までご来場ください。なお、定員の都合より、受付は先着順とさせていただきますのでご了承ください。

プログラム


スケジュール タイトル
15:00~15:25
(25分)
いよいよ始まる日本実験棟「きぼう」でのタンパク質結晶生成実験
宇宙航空研究開発機構 宇宙環境利用センター
主任開発員 佐藤勝
15:25~15:55
(30分)
サブオングストローム構造生物学の展開に向けて
-タンパク質の詳細な原子構造から生命を理解する-
大阪大学蛋白質研究所 プロテオミクス総合研究センター
超分子構造解析学研究系 教授 中川敦史
※JAXAと共同で、タンパク質結晶生成実験に取り組んできました。
15:55~16:25
(30分)
インフルエンザRNA合成酵素による抗ウイルス剤の開発
-きぼう利用への期待-
横浜市立大学大学院 生命ナノシステム科学研究科
准教授 朴三用
※JAXAと共同で、「きぼう」でのタンパク質結晶生成実験を予定。
16:25~16:55
(30分)
JAXAタンパク質実験が先導する高精度な薬物設計への期待
持田製薬(株) 医薬開発本部 専任主事 西島 和三
16:55~17:00
(5分)
閉会挨拶

お問い合わせ先

宇宙航空研究開発機構
TEL:029-868-3074
FAX:029-868-3956
E-mail:protein_sympo@jaxa.jp

 
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