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国際宇宙ステーションの組立フライト 12A(STS-115)

STS-115 NASAステータスレポート#13

最終更新日:2006年9月16日

2006年9月15日(金)午後4時00分(米国中部夏時間)
2006年9月16日(土)午前6時00分(日本時間)

ジョセフ・タナーおよびハイディマリー・ステファニション・パイパー両宇宙飛行士は、スペースシャトル「アトランティス号」のミッションで3回目となる最後の船外活動を終え、9月14日に展開された国際宇宙ステーション(ISS)の新しい太陽電池パドル用の冷却ラジエータを作動させました。

減圧ポンプの電源に起きた不具合のため、当初の予定より45分遅れの米国中部夏時間9月15日午前5時00分(日本時間9月15日午後7時00分)に、タナーとパイパーは船外活動を開始しました。ふたりは9月15日午前11時42分(同9月16日午前1時42分)に船外活動を終えました。

ラジエータの作業のほか、タナーとパイパーはSバンドアンテナの交換も行いました。このアンテナはISSと地上間の予備の通信回線を提供するもので、次のミッションで必要となる予定です。12月に予定されるこのミッションでは、新しい電源システムをISSのシステムに接続するため、複雑な電源の遮断作業が要求されます。

ふたりは、今後の船外活動で予定されていた作業もいくつか行いました。この中には、別の通信アンテナへの断熱カバーの取り付けも含まれています。タナーは、赤外線カメラによる損傷を検出する能力を確認するため、アトランティス号の翼を撮影しました。

STS-115クルーでコマンダーのブレント・ジェット、パイロットのクリストファー・ファーガソン、ミッション・スペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のダニエル・バーバンク、タナー、パイパー、およびスティーブン・マクリーンは第13次長期滞在クルーとの共同ミッション第4日目を過ごしています。

クルーは9月16日、半日休暇をとった後、ISSとアトランティス号間の最後の物資移送を行う予定です。アトランティス号は9月17日午前7時50分(同9月17日午後9時50分)にISSから分離し、離れる前にISSの周りを1周する予定です。

次のSTS-115ステータスレポートは、9月16日午前(同9月16日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/news/sts115/STS-115-13.html
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

  

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