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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士の活動状況(2014年5月 1日)


Reversible Figuresを行う若田宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

4月30日、若田宇宙飛行士は、JAXAの宇宙医学実験である「国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士の筋骨格系廃用性萎縮へのハイブリッド訓練法の効果(Hybrid Training)」を引き続き行いました。

ハイブリッドトレーニング

また、若田宇宙飛行士は、反転図形(ひとつの図形で複数の見方ができるもの)を利用して微小重力環境が宇宙飛行士の知覚に影響を及ぼすかどうかを調べるReversible Figuresと呼ばれる欧州宇宙機関(ESA)の実験も行いました。

その他に、NASAのCardio Ox実験の一環で、若田宇宙飛行士はリチャード・マストラキオ宇宙飛行士の支援を受けて血圧測定と身体の超音波検査を行いました。この実験は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する宇宙飛行士の心臓血管系をISS滞在前から滞在終了後数年間に渡って検査するもので、この日の検査が帰還前最後のセッションとなりました。

午後には、ISS船内の微生物を調査するために、壁や空気から微生物をサンプリングする作業を行いました。サンプリングを終えると、若田宇宙飛行士は、スティーブン・スワンソン宇宙飛行士の定期的な眼の検査を手伝いました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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