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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

古川聡宇宙飛行士

古川宇宙飛行士の作業状況(2011年11月 7日)

写真:微小重力研究グローブボックスの作業を行う古川宇宙飛行士(10月18日)(出典:JAXA/NASA)

微小重力研究グローブボックスの作業を行う古川宇宙飛行士(10月18日)(出典:JAXA/NASA)

11月4日、古川宇宙飛行士は、マイケル・フォッサム宇宙飛行士とともに、人型ロボットのロボノート2(Robonaut 2: R2)を組み立て、R2を起動させました。

腕の静止機能や、腕と指の関節および力覚センサに関する確認などを行いました。その後、首の関節のコンピュータプログラムでセンサの問題が起きたため、R2に関する作業はまた後日行われる予定です。

R2は船内での単純な作業ができるよう設計されていますが、当面の目的は、微小重力環境下でロボットがどのように動くかを観察・研究することです。将来的にはロボットの性能を高め、船外活動や研究を行わせることが望まれています。

この日は他にもさまざまな作業を行い、プログレス補給船(45P)で国際宇宙ステーション(ISS)に持ち込まれた、「微小重力環境における塩分補給(SOdium LOading in Microgravity: SOLO)」という欧州宇宙機関(ESA)の実験で使用する携帯型臨床血液分析器(Portable Clinical Blood Analyzer: PCBA)の消耗品を冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保管する作業を行いました。

さらに、地上からの操作で微小重力研究グローブボックス(Microgravity Science Glovebox: MSG)を使用して行われていた実験が終了したため、実験装置をMSGから取り外す作業を行いました。

他には、制振装置付きトレッドミル2(T2/COLBERT)を使用したトレッドミル運動学のプログラムを行いました。このプログラムは高精細度テレビカメラ(HDTV)を設置し、体にマーキング用のテープを貼り、一定の速度の範囲内でランニングをして、ISSに滞在するクルーが行う運動処方について定量的なデータを取得するもので、得られたデータは解析され、今後の運動処方の開発に繋がります。

その他、船内のLANのイーサネットケーブルの移設、地上との会議や精神運動覚醒検査(Reaction Self Test: RST)を行いました。

11月5日は、毎週土曜日に行う船内の清掃活動を行ったほか、ヒューストンのミッション・コントロール・センター(Mission Control Center: MCC)およびモスクワのツープ(TsUP)管制センターのタイムライン・プランナとSバンド音声通信でミーティング(Weekly Planning Conference: WPC)を行い、翌週の作業予定や問題点などについて話し合いました。

11月6日は、翌日にNASAの統合的心血管(Integrated Cardiovascular: ICV)実験を行う予定であることから、「コロンバス」(欧州実験棟)にある有人研究(Human Research Facility: HRF)ラックの前にスペースを作り、実験装置の設置を行いました。

また、毎週の家族との交信(Private Family Conference: PFC)を行ったり、食事摂取についてのアンケート(Food Frequency Questionnaire: FFQ)に回答しました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

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