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国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する宇宙飛行士の任務としてISS/きぼうシステムの運用と各種実験の実施があります。
このため、運用に必要なエンジニアリング、あるいは実験に必要なサイエンスのどちらかの専門知識が必要です。例えば、「特定の科学分野の研究に従事しているが、機械いじりが好きで車の整備や修理も自分でやってしまう」というような方、あるいは「工学系の研究・開発・運用に従事したことがあり、科学的な研究・実験等にも興味がある」方といった例があります。
ISSには各国の宇宙飛行士が搭乗すること、最長6ヶ月程度の長期滞在になります。このため、チームの一員として共同作業を遂行できる能力や協調性、異なる文化・価値観に対する敬意、優れたコミュニケーション能力に加えて、長期間宇宙に滞在できる医学的な適合性、精神的肉体的ストレス環境下での適切な判断力と行動力も求められます。
将来宇宙滞在が一般化する時代に向け、ISSでは科学/技術分野のみならず、人文科学・芸術といった創造性が求められる活動への期待感が高まり、軌道上の活動や経験について地上の様々な人々に語りかけることが必要となります。また、有人宇宙活動を推進していくにあたり、その普及啓発活動にも参加することとなるため、このような活動に対応できる素養が望まれます。
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