放射線が遺伝子を傷つけた「証拠」を高感度に検出
「ヒト培養細胞におけるTK変異体のLOHパターン変化の検出」
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実験の背景と目的
本実験では、ヘテロ性の喪失(LOH)という観点から、これまで観測できなかった宇宙放射線の生物学的影響に迫ります。
実験内容
シャトルで打ち上げられたヒトリンパ球細胞は、国際宇宙ステーション上で培養され、地球で解析を行います。
ココがポイント!
宇宙放射線の影響を正確に知ることができれば、今後の有人宇宙活動の可能性は大きくひろがります。
実験結果(速報) [PDF: 331KB]
実験結果の速報をお伝えします。
成果
実験の成果をご紹介します。
LOH実験は、2009年2月にRad Gene実験(「ほ乳動物培養細胞における宇宙環境曝露後のp53調節遺伝子群の遺伝子的発現」)と同時進行で行われました。
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