「きぼう」の利用状況と今後の予定
最終更新日:2019年4月17日
※日付は日本時間
- 先週の実績 [PDF:205KB]
- 今週・来週の予定 [PDF:170KB]
新薬設計支援プラットフォーム
<JAXA PCG※1実験を行っています>
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
<TPF2実験※2を行いました>
スペシャルトピックス
<ISS用バッテリ交換のため船外活動※4が行われました>
- 3月18、19、20日に、HTV7で打ち上げた日本製リチウムイオン電池を使用したISS用バッテリ※5の移設作業が実施されました。
- 3月22日~23日未明にかけて約6時間半、3月29日~30日未明にかけて約6時間半、バッテリの交換作業を実施しました。
- ※4 宇宙飛行士が宇宙船の外で行う活動、例えば装置や構造物の組み立てや修理、故障したり機能の低下した人工衛星の修理、科学機器の操作、サンプルの収集、写真撮影などの作業のことを、船外活動(Extravehicular Activity: EVA)と呼んでいます。
- ※5 現在ISSで使用されているニッケル水素バッテリは今後こうのとりで輸送されるリチウムイオンバッテリに順次置き換えられていきます。
<RRM3※6の船外ツールの船外搬出準備を行いました>
- NASAの船外ミッションRRM3のツール類を船外搬出するため、「きぼう」エアロックへの設置作業を4月4、7、12、13日に行いました。RRM3実験装置本体は昨年12月にISSに運ばれ、既に設置されています。
- ※6 ロボットによる燃料補給ミッション3(Robotic Refueling Mission 3: RRM3)
継続実施中
加齢研究支援プラットフォーム
船外ポート利用プラットフォーム
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
- 「きぼう」船内の宇宙放射線計測(Area PADLES)
- 静電浮遊炉(ELF)実験
- 「きぼう」を利用した骨粗鬆症に係わるタンパク質臨床プロテオーム研究(Medical Proteomics)
- 宇宙滞在中の液体生検による血漿中核酸のゲノム・エピゲノム解析(Cell-Free Epigenome)
- 長期宇宙滞在がヒトの脳循環調節機能に及ぼす影響(Cerebral Autoregulation)
- 閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティックスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす影響の検討に係る共同研究(Probiotics)
「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。