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最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟の船内実験室を利用して実施する「高品質タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)」の第6回実験に搭載するタンパク質を募集します。
募集は終了いたしました。
これまでJAXAが平成15年から平成20年に、ISSのロシアサービスモジュールを利用し技術の蓄積を行ってきた、高品質タンパク質結晶生成技術を適用し、タンパク質結晶生成宇宙実験を実施します。
宇宙実験機会は平成21年から平成24年までの3年間に半年毎に計6回の実施を予定しており、「きぼう」の実験装置を利用し実験を行います。また、JAXA PCGは、ロシアおよびマレーシアとの国際協力も行っています。
JAXA PCGの目的は、以下のとおりです。
第6回実験の概要は以下のとおりです。
JAXA PCG 第6回実験 | ||
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打上げ | 打上げ予定 | 平成24年12月26日 |
打上げ射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地 | |
輸送船 | プログレス補給船 | |
結晶生成実験 | 結晶化場所 | ISS内 「きぼう」 タンパク質結晶生成装置(Protein Crystallization Research Facility: PCRF) |
飛行期間 | 12週間 | |
搭載容器 | 高品質タンパク質結晶生成用セルユニット 2式 (96サンプル(1サンプル当りキャピラリ3本)) |
|
結晶化方法 | カウンターディフュージョン法 | |
回収 | 帰還予定 | 平成25年3月19日 |
着陸地点 | カザフスタン共和国 | |
帰還船 | ソユーズ宇宙船 |
重点利用では、同一のタンパク質で、複数の実験機会を利用した提案が可能です。選定時にその意義も含めて、JAXAの評価委員会で判断し決定いたします。
「きぼう」を利用した社会的な問題の解決につながる成果の創出を目的とし、以下の課題に関連するタンパク質を対象(※)とします。
宇宙実験での結晶生成技術の開発を目的とし、以下の技術領域に関連するタンパク質を対象とします。
これまでJAXAが蓄積してきた宇宙実験に関連する各種技術を適用し、「きぼう」での成果創出を目的とし、産業への応用や科学技術への寄与が期待できる、様々な分野の新たなタンパク質を対象とします。
尚、実験成果を占有することを希望される場合には、別途実施しております、「きぼう」の商業利用(有償利用)事業において、利用経費をお支払い頂くことにより利用が可能です。
詳細は、以下のホームページを参照下さい。
平成24年7月20日(金) 17時まで
募集要領の詳細は以下をご覧ください。
提出書類は以下からダウンロードください。
平成24年7月30日以降に各提案者に電子メールにて内示の連絡をいたします。
正式決定については、JAXA内の手続きが済み次第(平成24年8月上旬頃の見込み)、書面にて通知いたします。
共同研究契約書のひな型は以下からダウンロードください。
応募にあたり、秘密保持契約が必要な場合には、個別に問い合わせ願います。
提出書類は、電子メールに添付し、下記アドレスまで送付ください。
E-mail:
Z-crystal@jaxa.jp
(独)宇宙航空研究開発機構 宇宙環境利用センター
高品質タンパク質結晶生成実験 募集担当 宛
JAXAがロシアサービスモジュールを利用し、これまで実施してきたタンパク質結晶生成実験の結果や、使用した実験装置については、以下をご覧ください。
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