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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟の船内実験室を利用して実施する「高品質タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)」の第3回実験に搭載するタンパク質を募集します。
募集は終了いたしました。
これまでJAXAが平成15年から平成20年に、ISSのロシアサービスモジュールを利用し技術の蓄積を行なってきた、高品質タンパク質結晶生成技術を適用し、タンパク質結晶生成宇宙実験を実施します。
宇宙実験機会は平成21年から平成24年までの3年間に半年毎に計6回の実施を予定しており、「きぼう」の実験装置を利用し実験を行ないます。
第3回実験の概要は以下のとおりです。
JAXA PCG 第3回実験 | ||
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打上げ | 打上げ予定 | 平成22年8月31日 |
打上げ射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール | |
輸送ロケット | プログレス補給船 | |
結晶生成実験 | 結晶化場所 | ISS内 「きぼう」 タンパク質結晶生成装置(Protein Crystallization Research Facility: PCRF) |
飛行期間 | 12週間 | |
搭載容器 | 高品質タンパク質結晶生成用セルユニット 2式 (96サンプル(1サンプル当りキャピラリ3本)) |
|
結晶化方法 | カウンターディフュージョン法 | |
回収 | 帰還予定 | 平成22年11月26日 |
着陸地点 | カザフスタン共和国 | |
帰還ロケット | ソユーズ宇宙船 |
重点利用では、同一のタンパク質で、複数の実験機会を利用した提案が可能です。選定時にその意義も含めて、JAXAの評価委員会で判断し決定いたします。
「きぼう」を利用した社会的な問題の解決につながる成果の創出を目的とし、以下の課題に関連するタンパク質を対象とします。
宇宙実験での結晶生成技術の開発を目的とし、以下の技術領域に関連するタンパク質を対象とします。
これまでJAXAが蓄積してきた宇宙実験に関連する各種技術を適用し、「きぼう」での成果創出を目的とし、産業への応用や科学技術への寄与が期待できる、様々な分野の新たなタンパク質を対象とします。
文部科学省が推進しているターゲットタンパク研究プログラムに選ばれているタンパク質を対象とします。
尚、実験成果を占有することを希望される場合には、別途実施しております、「きぼう」有償利用事業において、利用経費をお支払い頂くことにより利用が可能です。
詳細は、以下のホームページを参照下さい。
平成22年3月23日(火) 17時まで
募集要領の詳細は以下をご覧ください。
提出書類は以下からダウンロードください。
注意:提案書類で、1セルの文字数が255文字を超えると正しく表示されなくなります。この際には、複数のセルを使用して記載願います。
平成22年4月中旬に各提案者に連絡いたします。
共同研究契約書のひな型は以下からダウンロードください。
尚、平成22年度より、研究経費の精算及び研究終了時に最終的な研究経費の額の確定を行うこととなりました。契約書の関連条項及び手続き等につきましては、現在調整中のため、確定次第公開いたします。
応募にあたり、秘密保持契約が必要な場合には、個別に問い合わせ願います。
提出書類は、電子メールに添付し、下記アドレスまで送付ください。
E-mail:
crystal@jaxa.jp
(独)宇宙航空研究開発機構 宇宙環境利用センター
高品質タンパク質結晶生成実験 募集担当 宛
JAXAがロシアサービスモジュールを利用し、これまで実施してきたタンパク質結晶生成実験の結果や、使用した実験装置については、以下をご覧ください。
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