このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALorimetric Electron Telescope:CALET)は、電子(陽電子も含む)、ガンマ線、陽子&原子核という3種類の高エネルギー宇宙線の観測を行っています。
9月5日、1GeVから10TeVに至る高エネルギー領域でのガンマ線について、CALETサイエンスチームが2年間の軌道上観測に関する性能をまとめた論文が、米国の科学雑誌Astrophysical Journalオンライン版(IF:8.561)に掲載されました。
論文ではVela, Geminga, Crabといった主要なガンマ線天体の観測結果等について紹介していますが、ガンマ線観測衛星であるFermiの観測結果ともよい一致を示しています。ガンマ線の観測は、宇宙線(宇宙から降りそぞく高エネルギーの素粒子)の起源を研究する上で重要な手段であり、CALET観測データの信頼度を示すものとなります。
論文名:The Astrophysical Journal Supplement Series
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |