実施日:飛行7日目
担当:ニコラス・パトリック、ロバート・ベンケン両宇宙飛行士
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実施日:飛行7日目
担当:ニコラス・パトリック、ロバート・ベンケン両宇宙飛行士
ふたつのループのアンモニア冷却配管を、「ユニティ」(第1結合部)上の取付け金具(ブラケット)を経由して、デスティニーとトランクウィリティー間に接続します。
ひとつのループは、2本の配管からできています。また、ユニティ上のブラケットは、この作業に備えてSTS-129(ULF3)ミッションの第1回船外活動で設置されたものです。
ひとつ目のループのアンモニア冷却配管を開放して、国際宇宙ステーション(ISS)の外部能動熱制御システム(External Thermal Control System: ETCS)から、冷却用の液体アンモニアをトランクウィリティーに循環させます。
この後、地上からのコマンドによってトランクウィリティーが起動されます。
トランクウィリティーのキールピン1箇所とトラニオンピン4箇所に、断熱カバーを取り付けます。
これらのピンは、トランクウィリティーをスペースシャトル「エンデバー号」のペイロードベイ(貨物室)に搭載するための固定具ですが、軌道上では放熱箇所となってしまうため、断熱カバーを取り付けます。
飛行8日目に行う、キューポラのトランクウィリティー地球側の共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)への移設に備えて、準備作業を実施します。
トランクウィリティーの地球側CBMのペタルのロンチロック(打上げ時の固定機構)を解除します。
トランクウィリティーの外壁に、8本のハンドレールを取り付けます。
ハンドレールは、船外活動で作業を行う際に、船外活動クルーがつかまったり、身体をテザーで固定するための手すりです。
また、非推進式ベントバルブをトランクウィリティーに取り付けます。
このベントバルブは、キューポラの減圧時に使用します。
(特に断りの無い限り、写真、画像はNASA提供)
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