実施日:飛行5日目
担当:ニコラス・パトリック(左)、ロバート・ベンケン(右)両宇宙飛行士
このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
実施日:飛行5日目
担当:ニコラス・パトリック(左)、ロバート・ベンケン(右)両宇宙飛行士
「トランクウィリティー」(第3結合部)を「ユニティ」(第1結合部)の左舷側に設置するための準備作業を実施します。
トランクウィリティーの6個ある共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)のうち、ユニティへの結合部となるパッシブ共通結合機構(Passive Common Berthing Mechanism: PCBM)に取り付けられている8枚のカバーを取り外します。この作業は、トランクウィリティーがエンデバー号のペイロードベイ(貨物室)から取り出される前に行われます。
スペースシャトルからトランクウィリティーにヒータ電力を供給するためのヒータケーブルを取り外し、ペイロードベイ(貨物室)内の船外活動用工具収納箱(Tool Stowage Assembly: TSA)に収納します。この作業は、トランクウィリティーがペイロードベイ(貨物室)から取り出される前に行われます。
「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の軌道上交換ユニット仮置き場(ORU Temporary Platform: OTP)を取り外し、S0(エスゼロ)トラス上に保管します。
国際宇宙ステーション(ISS)船内のテリー・バーツ、キャスリン・ハイヤ両宇宙飛行士が操作するISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により、トランクウィリティーがペイロードベイ(貨物室)からユニティ左舷側へ移動された後、トランクウィリティーにヒータケーブルとアビオニクスケーブル(電力・データ供給配線)を接続します。なお、ヒータケーブルはトランクウィリティーの起動後は不要となるため、飛行10日目の第3回船外活動で取り外されます。
飛行8日目に行う、キューポラのトランクウィリティー地球側のCBMへの移設に備えて、準備作業を実施します。
トランクウィリティーの地球側CBMのセンターラインカメラのカバーを開放します。これにより、キューポラが接近する様子を確認できるようになります。
(特に断りの無い限り、写真、画像はNASA提供)
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |