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スペースハブ・モジュールは、国際宇宙ステーション(ISS)へ運搬する物資を搭載するためのモジュールです。STS-57ミッション(1993年)から使われてきましたが、今回が最後の飛行となります。
スペースハブ・モジュール内は与圧され、また温度と湿度が管理されているため、クルーがスペースシャトルのミッドデッキからトンネルアダプタを経由して中に入ることができます。スペースハブ・モジュールはシングルモジュールとダブルモジュール(容積がシングルモジュールの2倍)の2種類がありますが、STS-118ミッションで飛行するのはシングルモジュールです。
スペースハブ・モジュールには合計で約2,630kgの交換部品や補給物資が搭載され、ISSに運ばれます。また、帰還時には、材料曝露実験装置(Materials International Space Station Experiment: MISSE)を含む実験装置など約1,360kgの物資が搭載され回収されます。
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