飛行スケジュール
最終更新日:2007年8月20日
STS-118(13A.1)ミッション飛行スケジュール
飛行日(*1) |
主な実施ミッション |
1日目 |
- 打上げ/軌道投入
- 分離後の外部燃料タンク(External Tank: ET)の撮影
- ペイロードベイ(貨物室)のドアのオープン
- スペースハブ・モジュールの起動
- Kuバンドアンテナ展開
- スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)の起動
- 撮影したETの画像および翼前縁衝突センサデータの地上への送信
|
2日目 |
- SRMSの点検
- SRMSとセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した両翼とノーズキャップの強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)の損傷点検
- 宇宙服(EMU)の点検
- ドッキングシステム(Orbiter Docking System: ODS)のドッキングリングの伸展
- ランデブに向けた軌道制御
|
3日目 |
- ランデブに向けた軌道制御
- ランデブ・ピッチ・マヌーバ(Rendezvous Pitch Maneuver: RPM)を実施して、国際宇宙ステーション(ISS)からスペースシャトルの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)を撮影
- ISSとのドッキングおよび入室
- S5トラスのSRMSから「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)への受け渡し
- ISSからスペースシャトルへの電力供給装置(Station-to-Shuttle Power Transfer System)の起動と点検
- 第1回船外活動の準備、キャンプアウト(リチャード・マストラキオ、ダフィッド(デイブ)・ウィリアムズ両宇宙飛行士)
|
4日目 |
- 第1回船外活動(S5トラスの取付けなど)
- 物資の移送
|
5日目 |
- スペースシャトルのTPSの損傷点検
- 物資の移送
- 第2回船外活動の準備、キャンプアウト(マストラキオ、ウィリアムズ両宇宙飛行士)
|
6日目 |
- 第2回船外活動(コントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscopes: CMG)の交換など)
- 物資の移送
|
7日目 |
- 船外保管プラットフォーム3(Exposed Stowage Platform 3: ESP-3)のP3トラスへの設置
- 物資の移送
- 教育イベント
- 広報イベント
- 第3回船外活動の準備、キャンプアウト(マストラキオ、クレイトン・アンダーソン(ISS第15次長期滞在クルー)両宇宙飛行士)
|
8日目 |
- 第3回船外活動(P6トラスの移設に備えた作業など)
|
|
ミッション期間延長決定後のスケジュール(*2) |
ミッション当初の基本計画(*2) |
9日目 |
- 教育イベント
- 広報イベント
- クルーの休息
- 物資の移送
- 第4回船外活動の準備
|
- 最後の物資の移送
- 軌道上共同記者会見
- クルーの休息
- スペースシャトル/ISS間のハッチ閉
|
10日目 |
- 軌道上共同記者会見
- 物資の移送
- 第4回船外活動の準備、キャンプアウト(ウィリアムズ、アンダーソン両宇宙飛行士)
|
- SSPTSの停止
- ISSからの分離
- フライアラウンド
- OBSSを使用した両翼とノーズキャップのRCC検査
|
11日目 |
- 第4回船外活動(*3)
- 最後の物資の移送
- スペースシャトル/ISS間のハッチ閉
|
- 飛行制御システム(Flight Control System: FCS)の点検
- 姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検
- 船内の片づけ
- 軌道離脱準備
- 広報イベント
- Kuバンドアンテナ収納
|
12日目 |
- SSPTSの停止
- ISSからの分離(*4)
- OBSSを使用した両翼とノーズキャップのRCC検査
- クルーの休息
|
- 軌道離脱準備
- ペイロードベイのドア閉
- 軌道離脱
- 着陸
|
13日目 |
- 飛行制御システム(Flight Control System: FCS)の点検
- 姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検
- 船内の片づけ
- 軌道離脱準備
- Kuバンドアンテナ収納
|
|
14日目 |
- 軌道離脱準備
- ペイロードベイのドア閉
- 軌道離脱
- 着陸
|
|
*1: 飛行日はクルーが起床した時点から始まります。
*2: SSPTSが正常に動作することが確認されれたため、ドッキング期間を3日間延長することが決定されました(飛行5日目)。
*3: 第4回船外活動は飛行10日目に実施する予定でしたが、飛行11日目に延期になりました(飛行8日目)。
*4: ISSからの分離は飛行13日目に実施する予定でしたが、ミッション中の飛行管制を行うNASAジョンソン宇宙センター(JSC)にハリケーン「ディーン」が接近する可能性があるため、着陸を1日早めることができるように、分離は飛行12日目に実施されることになりました(飛行11日目)。
- Shuttle Mission TV Schedule(英語)
- ミッション中のNASA TVのスケジュールです。ミッションの最新スケジュールをご覧いただけます。