コントロール・モーメント・ジャイロ(CMG)の交換
国際宇宙ステーションの姿勢制御を担うコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyro: CMG)4基のうち、2006年10月に故障した1基、CMG-3を取り外し、新しいCMGと交換します。
故障したCMGの取外し
Z1トラスから故障したCMG-3を取り外します。
新しいCMGの移設
船外保管プラットフォーム3(External Stowage Platform: ESP-3)に打上げ支援装置(Flight Support Equipment: FSE)で固定している新しいCMGを、FSEごとESP-3から取り外し、ESP-2に設置します。
ESP-2からZ1トラスへCMGを移設
ESP-2からCMGのみを取り外します。この際、FSEは故障したCMGを設置するためESP-2に固定したままにします。
CMGの取り付け
Z1トラスの設置箇所へCMGを取り付けます。
故障したCMGの保管
故障したCMGをESP-2のFSEに取り付け保管します。
(写真は全てNASA提供)