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第6回 航空機による学生無重力実験コンテスト
※表の をクリックすると、対応する内容が下に表示されます。
「無重力状態の水中で、ピンポン玉と鉄球の位置関係が変わったらどうなるか?」
早稲田大学先進理工学研究科1年
栄田 真吾
本コンテストに参加させて頂いたきっかけは、無重力に興味がないかと誘われたことでした。そのお誘いは、”私”の”大学の友人”の”兄貴”の”地元の友人”の”姉”である代表提案者の関根さんから、というなんとも遠いところからでした。まさに「6段階の隔たり」という言葉を実感しましたね。これは地球上のある人が他の誰かと6人のつながりがあれば知り合いになれるという理論ですが、実際に3人を介して誘われるとは思ってもみませんでした。
実験準備では、かなり簡単な構造なので準備なんてほとんどすることがないんじゃないか、と思っていました。しかし、実験器具、照明やカメラの配置は実際に置いてやってみないとわからなかったり、無重力下の実験なので通常の固定ではダメだったり、実際に装置を飛行機の定位置に取り付けてみると思わぬところがうまく動かなかったり、様々な苦労がありました。それでも、みんなで相談しながら各自がやれることを自ら進んでやること少しずつ形になっていき、それらの苦労を乗り切ることができました。
私自身はμGのフライトには乗っていないのですが、μG体験をした人の話を直に聞くことができましたし、実際に参加して協力し合い1つのプロジェクトを成し遂げることができましたので、行ってよかったなと思っています。
本コンテストを主催していただいた(独)宇宙航空研究開発機構様、(財)日本宇宙フォーラム様、ダイヤモンドエアサービス(株)様に深く感謝申し上げます。
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