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第2回 航空機による学生無重力実験コンテスト 実施結果
開催時期:2004年12月、2005年2月、3月(コンテストは終了しております)
募集期間は平成16年8月24日から9月24日までで、30件の応募があり6テーマが選定されました。
選定されたチームは、平成16年10月から平成17年3月にかけて、実験の準備を行いました。
選定されたチームは、平成16年12月、名古屋空港で航空機実験を行いました。
・後半チーム(福井大学・岐阜大学・日本女子大学・東京都立科学技術大学) |
■日記 | ■体験談・感想文 | |||
・前半チーム: | ・前半チーム(代表 1チーム): | |||
・後半チーム: | ・後半チーム(代表 1チーム): |
平成17年8月29日、実験の成果報告会が日本宇宙フォーラムにおいて開催されました。。
・プログラムはこちら
・細矢 治夫 | お茶の水女子大学名誉教授 |
・岡田 益吉 | (財)国際高等研究所副所長 筑波大学名誉教授 |
・北郷 悟 | 東京藝術大学助教授 |
・小林 康徳 | 元宇宙科学研究所教授 |
・高木 隆司 | 神戸芸術工科大学教授 |
・高柳 雄一 | 電気通信大学教授 |
・竹内 伸 | 東京理科大学教授 |
・中丸 邦男 | 元宇宙航空研究開発機構嘱託 |
■ 谷垣 文章(宇宙航空研究開発機構) |
マイクログラビティ応用学会掲載論文(PDF 386KB): |
マイクログラビティ応用学会掲載論文(PDF 386KB): |
学校名 チーム名 |
: ■ 東京都立科学技術大学(現首都大学東京) : ■ 日比谷研 |
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提案者 | : ■ 渡健介、他2名 | |
テーマ概要: 様々な重力環境においてミルククラウンを形成し、その形成過程における重力加速度の影響を調べ、ミルククラウンの形成メカニズム解明に必要な実験データの取得を目的とする。実験は、液滴を射出する装置に試料(シリコーンオイル)を搭載しCCD カメラで試料の射出からミルククラウンの消滅までの撮影を行う。 |
マイクログラビティ応用学会掲載論文(PDF 386KB): |
学校名 チーム名 |
: ■ 福井大学 : ■ 岐阜大学医学部・福井大学医学部合同研究チーム |
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提案者 | : ■ 粟津ちひろ、他2名 | |
テーマ概要: 重力の受容器官である前庭系が血圧調節に関与していることがラットの実験において見出された。ヒトにおいても前庭系を介した血圧調整系が存在し、それが重力変化時の血圧調節において重要な役割を担っているという仮説を実験で証明することを目的とする。実験は、ヒトを対象にGVS(前庭系微弱電気刺激)を実施し心電図・血圧のデータを取得する。 |
マイクログラビティ応用学会掲載論文(PDF 386KB): |
学校名 チーム名 |
: ■ 日本女子大学 : ■ 日本女子大学大学院多屋研究室 |
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提案者 | : ■ 小川芽久美、他2名 | |
テーマ概要: 近い将来、人類がISS 等の宇宙空間で生活を行い、生活空間を快適にするためには生活関連の技術開発が必要である。地上実験では取得不可能な微小重力下での衣服材料と衣服デザインの最適化のための基礎データを取得し、飛行士の要求が高い温熱的な着心地を解明することを目的とする。実験は衣服の素材を3 種類準備し、それぞれの通気性について検証する。また、あわせて衣服内環境および皮膚温を測定する。 |
マイクログラビティ応用学会掲載論文(PDF 386KB): |
学校名 チーム名 |
: ■ 東京大学 : ■ 東京大学航空機実験2004 |
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提案者 | : ■ 阿南隆史、他5名 | |
テーマ概要: 微小重力下で磁性流体に働く重力の影響をなくすことにより、地上とは異なった磁性流体の形状変化を観察し、表面張力と静磁エネルギーが及ぼしている影響について解析することを目的とする。実験は、磁性流体に電磁石で制御した磁界をかけ、ビデオカメラを使って形状変化を記録する。 |
マイクログラビティ応用学会掲載論文(PDF 386KB): |
学校名 チーム名 |
: ■ 学習院大学 : ■ 学習院大学理学部線香花火研究会 |
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提案者 | : ■ 市村豊、他1名 | |
テーマ概要: 線香花火の火花の飛び方に対する重力の影響を定量的に調べることを目的とする。実験は、チャンバー内に花火を取り付けて点火し、火花の画像とチャンバー内の気体の対流をカメラで撮影する。 |
マイクログラビティ応用学会掲載論文(PDF 386KB): |
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学校名 チーム名 |
: ■ 東京藝術大学 : ■ スペースアート会議(CSA) |
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提案者 | : ■ 小野綾子、他1名 | |
テーマ概要: 宇宙での長期滞在者の豊かな精神生活の糧として芸術の想像力や感性への刺激を探る。無重力でしか成立しえない新たな造形表現を行い、音波による物体の動きを調べることにより今後の芸術表現の可能性を開くことを目的とする。実験は、円筒筒内に衝撃LED と鈴などを封入し、正弦波を与えて造形表現を行うと共にこれを記録する。 |
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