第1次長期滞在期間は、2000年10月の2Rフライトから2001年3月のSTS-102(5A.1)で帰還するまでです。
その間に、STS-97(4A)、STS-98(5A)の2回のISS組立フライトがありました。
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タンパク質結晶成長装置(Protein Crystal Growth Enhanced
Gaseous Nitrogen Dewar: PCG-EGN) |
数100個のタンパク質試料を搭載した結晶成長装置であり、魔法瓶の中に入れた液体窒素で冷やして保存する低価格な実験装置です。
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ミッドデッキ・アクティブ・コントロール実験(Middeck Active Control
Expriment: MACE-II) |
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MACE-II実験装置 |
スペースシャトルで行った最初のMACE実験(1995年) |
(c)
Air Force Research Laboratory |
MACE-IIは宇宙で可動式構造物の振動影響を調査する実験装置です。
クルーの動きや様々な機械の動作によって発生する振動は、微小重力実験に悪影響を与えます。MACE-IIは複数のセンサによって振動を検出し、能動的(リアクション・ホイールを使って)にこの振動を除去する装置の実験です。
電力や通信機能を持ったISSで行われた初の実験装置となりました。
MACE-IIは、2000年9月8日にSTS-106(2A.2b)で打ち上げられ、2001年8月23日にSTS-105(7A.1)で回収されました。
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クルーによる地球観測実験(Crew Earth Overvations:
CEO) |
自然あるいは人工的に起きた地球の変化をクルーの目によって観察し、撮影します。
クルーが直接観測することによって人の目ならではの観点で観測できます。
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学生実験(Space Exposed Experiment Developed for
Students: Education-SEEDS) |
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種子の入ったポーチの世話をするシェパード宇宙飛行士 |
SEEDS実験セット |
宇宙に持っていった植物の種を発芽成長させる、教育目的の実験です。