きぼう利用ネットワーク

更新 2023年4月27日

JAXAは、「きぼう利用戦略」に掲げる方針を踏まえ、大学、研究機関及び民間企業等による国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の利用を一層促進するための取組みを行ってきました。2008年6月から2014年3月における「きぼう利用フォーラム」の活動成果をもとに、「きぼう利用ネットワーク」を新たに設立しました。


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主な活動内容

本ネットワークは、「きぼう」利用にご興味をお持ちの企業・アカデミアの皆様に情報交換の場を提供するとともに、「きぼう」利用に向けた助言等の技術支援をJAXAが実施することで、ご参加いただいた皆様による「きぼう」利用の促進を目指します。

「きぼう」利用や宇宙実験に関する情報提供

「きぼう」利用に関するシンポジウムやJAXAが参加・出展する学会等の案内、宇宙実験(利用テーマ)の募集案内をツイッターやメールマガジンでいち早くお伝えします。

メールマガジン バックナンバー(サンプル)

宇宙実験の提案に向けた助言など

宇宙実験の提案を目指す方々からのお問い合わせに個別にお答えします。(例:各種相談窓口のご案内、宇宙実験に向けた技術相談など)

原則日本国内の大学、公的研究機関や民間企業などに所属し、日本国内で研究活動等に従事している方を対象とします。

関連リンク

きぼう利用の目指す姿とビジョンを踏まえた当面の5つの目標と具体的取り組み

きぼう利用戦略では、利用の成果最大化に向けた重点化として、国の科学技術施策の実現や民間企業の研究開発等に貢献でき、JAXA内外から利用ニーズがある以下の具体的な取り組みを当面の「きぼう」利用の柱として位置付け、その領域の研究を支える研究開発基盤をプラットフォームと呼んでいます。

上記に加え、プラットフォーム化の次なるターゲットとして、細胞医療への貢献に向けた立体培養技術の有効性実証、新素材の宇宙実証による信頼性向上への貢献、新たな発想に基づく民間利用の拡大、将来有人活動の安全基盤確立に向けた宇宙火災研究などを利用する宇宙実験も推進しております。また、これら以外にも研究者の自由な発想にもとづく学術研究や民間企業による利用テーマも募集しております。

これまでに「きぼう」を利用された企業、利用予定の企業

許可をいただいた企業のみ掲載しています。

タンパク質結晶生成実験 アークレイ株式会社、天野エンザイム株式会社、インタープロテイン株式会社、キッセイ薬品工業株式会社、タイ地理情報・宇宙技術開発機関、大鵬薬品工業株式会社、第一三共RDノバーレ株式会社、中外製薬株式会社、ペプチドリーム株式会社
船外ポート利用

株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所、Space BD株式会社・SATLANTIS、日立造船株式会社

ExBAS利用:Airvantis 社、Orbray株式会社、Toucan Space 社、クラーク記念国際高等学校、京都大学、住友林業株式会社、Space SAGA、損害保険ジャパン株式会社、たんぽぽ4研究チーム (福岡工業大学、横浜国立大学、 北海道大学、ウィーン大学ほか)、東亞合成株式会社、八戸工業大学第一高等学校
超小型衛星放出

詳しくは以下の放出された衛星一覧をご覧ください。

静電浮遊炉利用 AGC Inc.、新日本繊維株式会社
材料曝露実験 大阪府立大学、株式会社アミル、新日本繊維株式会社、Space BD 株式会社、株式会社大林組、株式会社潤工社、パナソニック株式会社、フドー株式会社、マサチューセッツ工科大学、マレーシアプトラ大学、横浜国立大学
宇宙医学 株式会社ヤクルト本社
実験装置を使わない利用 avatarin株式会社、一般財団法人ワンアース、株式会社IHI、株式会社イーブックイニシアティブジャパン、株式会社竹中工務店、株式会社電通/ソフトバンク株式会社、株式会社バスキュール、株式会社森砂利店、サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社、東京都健康長寿医療センター研究所、マレーシアプトラ大学

きぼうの産業自立化と事業者選定

JAXAは、「きぼう利用戦略」に基づき、低軌道における微小重力実験の官民共同事業化に向けて2024年までに「きぼう」のプラットフォームを用いた利用サービスの一部が産業自立化している姿を目指しています。企業が自律的にサービス運営が出来ると見込まれるプラットフォームから順次事業者を選定して参ります。

お問い合わせ先

活動内容についてご不明な点やご質問等がございましたら、下記よりお問い合わせください。


きぼう利用プロモーション室

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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
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