植物のライフサイクルのように早くても6週間ほどかかる実験は、長くても2週間の飛行期間しかないスペースシャトルでは行うことができませんでした。
宇宙で長期滞在が可能な宇宙ステーションならではの実験であると言えます。
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植物のライフサイクルに及ぼす重力の役割を理解すると共に、将来、宇宙での植物生産を行うためにも、必要な基礎情報となります。
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日本が開発した植物実験ユニットは約13p×21p×8pというきわめて小さな箱で、その中に5cm立方の植物栽培容器、照明・換気・給水装置・カメラなどが組み込まれている自立した ‘宇宙のミニ植物工場’ です。
電源さえ入れればどこででも動くのが特徴です。
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動画1 シロイヌナズナの成長の様子(地上実験)
クリックするとアニメーションをご覧いただけます。
(提供:富山大学、JAMSS、JAXA)
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