このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは一部が機能しない可能性があります。
サイトマップ


日本の細胞培養装置を使って実験を行います。 プラスチックの容器に滅菌処理した寒天を入れ、コシヒカリの種子を植え付けます。 発芽しないように5℃以下に冷蔵した状態で打ち上げます。



宇宙に到着後、温度を上げて発芽させます(図1)。 約6日間成長させた後に、凍結状態にして地上に持ち帰ります。実験装置には微小重力状態と、回転することで約1Gの重力を発生させる装置があり、重力の影響だけを調べるために両方にセットして同じように実験を行います。



地上に回収した後、各種の分析機器を用いて、細胞壁の強度、化学成分、酵素の働き、遺伝子の働きなどを調べます。

図1 寒天上で生育させたイネの芽生え
打ち上げの時は発芽しないように5℃以下に温度を下げて打ち上げる。 宇宙で温度を上げて発芽させて約6日間成長させる。


実験の背景 | 実験の目的 | 実験内容 | ココがポイント! | 成果


Ferulate トップページへ | 「きぼう」での実験ページへ | ISS科学プロジェクト室ページへ

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency サイトポリシー・利用規約  ヘルプ