このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは一部が機能しない可能性があります。
サイトマップ

ココがポイント!


人間が長期間宇宙で暮らし、火星などの遠い天体へ進出する際には、体にさまざまな障害が生じると考えられます。 特に、筋肉の衰えは深刻な問題です。 モデル生物である線虫と、RNAiという最先端の技術を用いることで、筋肉の衰えをはじめ、宇宙で起きるであろうさまざまな障害への対処法の確立が期待されています。



特に、RNAiは、さまざまな生物種を用いた基礎的な研究のみならず、ヒト遺伝子治療への応用も期待されています。 この手法を宇宙で利用するのは世界でも初の試みであり、画期的な実験といえます。



CERISEって何の略?

CERISEとは、C.elegans RNA Interference Space Experiment(C.エレガンスRNA干渉宇宙実験)の頭文字からとった実験名称です。

フランス語では「サクランボ」を意味します。

図1 筋肉のしくみ



図2 運動中の若田宇宙飛行士(提供:NASA)

微小重力の宇宙で筋肉量と骨密度が低下するのを防ぐため、宇宙飛行士には毎日2時間程度の運動が課せられている。

実験の背景 | 実験の目的 | 実験内容 | ココがポイント! | 成果


CERISE トップページへ | 「きぼう」での実験ページへ | ISS科学プロジェクト室ページへ

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency サイトポリシー・利用規約  ヘルプ