利用の計画
「きぼう」日本実験棟の利用計画についてまとめています。
最新の利用状況と今後の予定
【2019年12月26日】
※日付は日本時間
- 先週の実績 [PDF:163KB]
- 今週・来週の予定 [PDF:159KB]
新薬設計支援プラットフォーム
<JAXA PCG#17※1 実験を開始しました>
- プログレスMS-13補給船(74P)で打ち上げられた実験サンプルを使用し、12月10日、実験を開始しました。FROST2内で20℃で温度制御しながら結晶成長させ、2月上旬にソユーズ宇宙船で地上に回収する予定です。
- ※1 高品質タンパク質結晶生成実験(Protein Crystal Growth: PCG)
- (参考)タンパク質結晶生成実験(第3期シリーズ第5回実験)を開始しました(2019年12月10日)
加齢研究支援プラットフォーム
<CBEF-L※2の動作確認を行いました>
- 12月17日、CBEF-LにCentrifugeの設置および温湿度センサの付け替えを行った後、地上から初期検証を行いました。
- ※2 細胞培養装置追加実験エリア
船外ポート利用プラットフォーム
<HISUI※3の移設及び運用準備を開始しました>
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
<マランゴニ実験※5を行いました>
<Space Moss※6実験Run2を開始しました>
スペシャルトピックス:「きぼう」エアロック活用
<米国の船外実験装置NREP※8の交換を行いました>
- 「きぼう」エアロック経由でNREPを船内に回収し、12月19日に搭載装置の交換を行いました。NREPは12月20日に「きぼう」船外実験プラットフォームに戻されました。
- ※8 米国NanoRacks社の船外実験装置
継続実施中
船外ポート利用プラットフォーム
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
- 「きぼう」船内の宇宙放射線計測(Area PADLES)
- 「きぼう」を利用した骨粗鬆症に係わるタンパク質臨床プロテオーム研究(Medical Proteomics)
- 長期宇宙滞在がヒトの脳循環調節機能に及ぼす影響(Cerebral Autoregulation)
- 閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティックスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす影響の検討に係る共同研究(Probiotics)
「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。
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